四つ目の壁面。
ここの壁面は暗い、暗いので記録の写真を撮ろうと思っても自然光ではあまり上手く撮れないのが「いつも」である。
タイトルは「実は柿」
何だか模様のような写真であるが、柿の木である。
「柿」というのは文字からして面白い。
「こけら落とし」の「こけら」は「柿」と書くが、これは画数8画の漢字で、音読では「ハイ」と読み、画数9画の「柿(かき)とは異なる文字である。ただ妙なことに、この二つの文字を別字とする根拠が明確ではないというのだから、これはもうミステリーである。
山柿や五六顆おもき枝の先(飯田蛇笏)
0 件のコメント:
コメントを投稿