ニュースで熊本県の球磨川が氾濫したことを告げていた。
球磨川と言えば日本三大急流のひとつだと、中学の地理の時間に習ったことを覚えている。
三大急流とは、球磨川の他に山形県の最上川、そして我ら静岡県の富士川である。
急流と言うくらいだから、水の流れは速く河口までスムースに一気に流れていくかと思っていたのだが、どうもそうではないらしい。
流れる水の量が、その川の持つ許容量を超えてしまうと、これが大きな被害を齎(もたら)すようだ。
ところで、今日沼津に行く途中、御園橋から狩野川の水量を見ると、大雨のわりには意外に少なかった。
あとで知ったのだが、これは狩野川放水路(1965年に14年の歳月と約700億円の巨費を投じた迂回路)を開放したからなのだそうだ。
沼津はこの放水路で救われているのですね。
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