九州を中心にこれまでも繰り返されてきた梅雨末期の豪雨が今夏も猛威をふるっている。
四日の熊本県南部の豪雨に続き、六日には九州三県に大雨特別警報が発表された。
これは今日の朝刊の社会面の記事である。
さて、この記事を読みながら昨日の気象庁のテレビ会見をふと思い出した。
九州の被害の大きさに、気象庁の広報は盛んに「想定外」とか「想定以上」の言葉を使用していたのである。
おかしくはないだろうか?
豪雨はここ何年も想定を越したものが繰り返されているのである。
猛威を奮って九州などに想定外の被害を出しているのである。
だとすれば、想定の基準が低すぎるのではないか。
どのような想定か分からないが、役に立たない想定ならば、想定などしない方がよくはありませんか。
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