結局、ナンバーワンは「織田信長」であったのだが、信長の残酷さはイッタイどこへ行ってしまったのだろうか。
信長ファンには申し訳ないが、彼は「比叡山の焼き討ち」において、僧侶、学僧、上人、児童の首をことごとく刎ねたと言われている。
この戦いでの死者は諸説あるそうだが、『信長公記』には数千人、ルイス・フロイスの書簡には約1500人、『言継卿記』には3,000-4,000名と記されている。
何れにしろ、何千人もの人間を殺したことはマチガイないだろう。
また、この焼き討ちを主導したのが、今大河ドラマのヒーローとなっている明智光秀だということは、周知の事実である。
これは、生き残るための人間の歴史なので、致し方ないのかも知れぬが、人間というのは斯くも残忍な生き物なのだ。
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