今日は、昨年映画でもブームになったクイーンのCDの中から「メイド・イン・ヘヴン」を聴いてみた。
クイーンのオリジナルアルバムは全15作。
その15作目に当たるのが「メイド・イン・ヘヴン」である。
リード・ヴォーカルのフレディ・マーキュリーがエイズで亡くなってから4年後に、生前吹き込んでいた音源を中心に制作されたものである。
晩年のフレディは病魔に侵されてはいたが、ボーカリストとしては最高の状態にあったという。
このアルバムも声の強さ、音域、表現力ともに群を抜いている。
ベタではあるが、「I WAS BORN TO LOVE YOU」の出来は、クイーンのナンバーワンに思われる。
「死の直前にその人間が最も輝く時がある」とは時々聞く言葉であるが、このアルバムもそのひとつではなかろうか。
因みに、「MADE IN HEAVEN 」とは 「理想的である」、「神の思し召しによる」の意味であるという。
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