2019年3月9日土曜日

古典文学講座の終了

御殿場図書館での古典講座も今日で最終回となった。
聴講していただいた皆様、長い間有難うございました。

さて、今回は「大鏡」を題材にして講義をしたのであるが、わりとやり易かった感がある。
その理由を考えてみると、四回の講座がそれぞれが独立した話であり、連続して講義しても、聴講者の方は読み切り感を得ることができたのではなかろうか、という自己満足に近い感覚があったからである。
ほんとうにこれは自画自賛にほかなりませんがね。

また、聴講していただいた方の中には(例年は平均年齢が軽く七十歳を超すのですが)、若い方?の姿も見え、(常に十代の生徒を相手にしている)こちらの方としても、あまり違和感なくできたからではないかというのも、その理由であると思われる。
若いお姉さま方、本当に有難うございました。

(右の写真は、御殿場市内にある「大雲寺」というお寺の山門前にある石仏、昨日天気がよかったのでチョイト撮りに行ってみたのです。)

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