2019年3月31日日曜日

新しい元号

世の中は明日発表される新しい元号の話題で盛り上がっている。
面白いことは、マスコミなどで予想された元号は、使用されないということだ。
仮に候補に挙がっていたとしても、マスコミで取り上げられた瞬間に、その案はボツとなるのである。

おおー、そこまでやるか。
だったら、マスコミ側も考えられる元号をコンピュータで引き出し、それをすべて発表してしまえばいい。
ここまでやれば、導き出される元号など無くなってしまうぞ。

2019年3月30日土曜日

ドン詰まり


いよいよ三月もドン詰まりが近づいている。
一年の最後は、一般的には十二月なんだろうが、教員の一年の最後、ドン詰まりは三月である。
ここで古い年度が終了、そして新しい年度が始まって行くのである。

しかし、シンドイなあ。
この歳になって、新しい環境チャレンジしまければならないのは。


2019年3月27日水曜日

桜前線

テレビニュースでは、桜の花の開花がナンチャラカンチャラという話題が続いている。

また、日本列島というのは実によく出来た列島であり、見事に南北に延びている。
この南北に伸びたことにより、桜前線などというものが存在してくるのだ。

なんと趣のある言葉か、桜前線。

2019年3月26日火曜日

弁慶の泣き所





G南では新年度職員の集まる日であった。
ワタシも教科の会議のために出かける。
ハテ、今年はどのようなメンバーで過ごすのかと、興味津々の日でもあった。

さて、夕方洗濯物を取り込もうとしたときに、膝の下あたりを台にぶつける。
思わず、うっーと唸ってしまったのだが、そういえばここは、「弁慶んの泣き所」とも言うよな、の感があった。早速辞書で引くと次のようにあった。

「弁慶の泣き所」は向こうずねを指し、転じて弱点や急所の意味でも使われる。向こうずねだけでなく、「中指の第一関節から先の部分」も実は「弁慶の泣き所」と呼ばれる。人差し指と薬指を直立させたまま中指を第二関節から折り曲げると第一関節に力が入らないから、または動かされると痛いからという理由があるらしいが、果たして泣き所と呼べるのかは疑問。

へー、指にも「弁慶の泣き所」はあるんだね。

2019年3月25日月曜日

久しぶりの月曜テニス

いろいろあって、先週は月曜も水曜もテニスが出来なかったのであるが、今日は久しぶりに月曜テニスで体を動かす。

やはり、運動ってえのはいいもんだ。
身体の中に溜まっていたイヤなものが、汗と一緒に出ていくような気がするのである。

テニス終了後、N西まで出掛ける。
以前お世話になった国語科の同僚が転勤となり、挨拶に伺ったのである。
懇意にしていた人達なので、これからは、N西にもなかなか足を運べなくなってしまうなあ。

2019年3月24日日曜日

積雪

積雪というオーバーな状態ではなかったが、御殿場ではテレビニュースで取り上げられるくらいの雪。
まさかここに来て、雪とは。

車などもスタッドレスタイヤからノーマルタイヤに履き替えたばかりなのに。

近所のパン屋で「中華まんパン」なるパンを購入。
パン生地というよりも、春巻きの生地に中華まんの具を入れたパンであった。
果たしてこれはパンなのか?



2019年3月23日土曜日

「雪どけコンサート」に雪

G南吹奏楽部の「雪どけコンサート」を聴きに行く。

「雪どけコンサート」は三年生卒業後に行なうコンサートであり、一・二年生だけのメンバーである。
したがって、人数の不足は否めない演奏であるが、その分をOB・OGが補うコンサートでもある。
さて、ワタシはかつてG南に二十年在職していた。
そのおかげであるかどうか、今日のOBの中にはワタシがG南に初めて赴任した時の教え子もおり(現在の年齢は五十歳を超えていると考えられる)、何か不思議さを感じることができた。

コンサート終了後に会場の外に出てみると、空から雪。
「雪どけコンサート」なのですがね。

2019年3月22日金曜日

イチローの引退会見

大リーガーのイチローが引退声明を出した。
今日のニュースはこのことで持ち切りだったのであるが、中でもインターネットニュースの記事には笑ってしまった。

ニュース内容はおよそ次のようである。

インターネット放送「Abema TV」の字幕に誤表示が相次ぎSNS上で話題となっている。
 「Abema TV」は、イチローの引退会見を「速報 引退会見イチロー選手(45)緊急会見」と題し生中継した。この際に、「リアルタイむ字幕AIポンが作成中」とテロップを表示し、会見の質疑応答を字幕で表示した。
 ところが、この字幕が「選手生活」が「性生活」、「今回」が「今大麻」、「今日のこと」が「今日のお題」、「自分にとって」が「ジムに通っ」、「なんか体験」が「なんかお香体験」などと誤表示が連続した。
 この放送にSNS上で「Abemaの記者会見、毎回AIポンが酷すぎて爆笑してる」。「AIポンの完成度はかなり低い。まだまだ人間がやれることは多いなと思う。

ちょいと面白過ぎるなあ。

2019年3月21日木曜日

移動

午前中の雨模様から始まり、午後からは風の強い一日となった。

今日は教員の移動が新聞発表となる日であり、第一線から退いているワタシにとっては、唯一移動結果が分かる日であった。

ただ、移動教員の名前も年々馴染みが無くなってきており、そのうちまった分からなくなるのでしょうな。

これが歳をとって行くというものなのです。

2019年3月20日水曜日

三月生まれ

三月は古語では弥生(やよい)である。
元々の読み方は(いやおい)であろう。

この読み、なぜ弥生かというと、弥生の「弥」には「弥栄(いやさか)」の「弥」同様、「ますます」の意味があり、「弥生」は、草木が「ますます生え出してくる」の意である。

さて、ワタシはこの弥生生まれであり、あと数日すると誕生日が来る。
三月生まれというのは、四月生まれの人間に比べると、その成長状況は約一年遅いのであり、幼い頃には同学年とは思えない、四月生まれの人間に嫉妬したものである。

まあ、四月入学という日本のシステムだからしょうがないのですがね。

2019年3月19日火曜日

コタエル日

寒い日が続く。
寒さもコタエルが精神的にもtコタエル日であった。

今年はどうやら新しい環境に挑戦しなければならない年のようだ。

抽象的な言い方になってしまうのであるが、この歳になって自分を試されるとはね。
神様は休ませてくれないのですね。







2019年3月18日月曜日

梅の花

御殿場の平和公園というところで、梅の花を撮ってみた。
下界から比べると、やや時期が遅くなるのが、御殿場の梅の花だ。

ところで、この間、何かの番組において、古代日本では桜の花よりも、梅の花のほうが重要な花であることを力説していた。

その理由として、和歌に詠まれている桜と梅の数を比較してみると、梅の方が圧倒的に多いからであると。

2019年3月17日日曜日

結構とは

御殿場では朝から結構寒く、最低気温は氷点下となったみたいだ。

ところで「結構寒く」の「結構」の語源はどうなっているのだろうか。

漢語の「結構」は建造物の構造や文章の構成など、組み立てや構成を意味する名詞だという。

この「結構」が日本入り、「計画・目論見・支度・準備」といった意味の名詞として定着するようになったのだと。
さらに、その「準備」や「計画」を、「立派だ」「よろしい」と評価する用法も生まれたのである。
そして最後には「丁寧だ」「人柄が良い」という意味でも使用されるようになった。
断りの言葉として用いられる「もう結構です」は、近代以降に見られる表現で「十分満足している、もうこれ以上必要ない」といったニュアンスから生まれたのだと。
そして、今では「十分とは言えないが、思ったよりも良い」の意味で「結構、良い」などとも使用されているのである。

うーん「結構」とは、結構意味があるのだね。






2019年3月16日土曜日

頭のカユミと肩こり

現在見ているテレビ番組によると、頭のカユミと肩こりには相関がありそうだということである。

どうもこのことは、血流に関係しているようなのだが、まだ決定的な根拠にはなっていないようだ。
カユミも肩こりも血流の悪さからなんでしょうかね。

頭のカユミはともかく、肩こりは血流と確かに関連しているよな。

2019年3月15日金曜日

写真のアップロード

何だか分からないが、写真のアップロードが出来なくなってしまった。
前にも一度このようなことがあったような気がするのであるが、前のケースでは自然と修正された。

と、ここまで書いて再度チャレンジしたところ、これが見事にアップロードが復活してくれた。

さて、右の写真は馬頭観音である。
すぐ近くの別の石仏には、文政十三年と刻まれていたので、おそらくこの馬頭観音もその近くにつくられたものであろう。
文政元年が1818年ということなので、これはおよそ二百年の歳月を過ごしてきた石仏なのだ。
うーん、すごいなあ。
 

2019年3月14日木曜日

幸楽苑の美女

最近、気になるコマーシャルに、幸楽苑というラーメン屋さんの「鶏白湯麺」のコマーシャルがある。
ラーメンを啜る一人の美女、そしてその姿をジッと見ている美少女、インパクト十分である。

ところで、あのラーメンを啜る美女は誰なんだろうか?

イロイロ検索してみると、どうもあの美女は、中国人ファッションモデルの「ZOU YE(何と発音するのかはよく分からない)」ということらしい。

ふーん、中国の美女ってえのは、とんでもない美女だよね。

2019年3月13日水曜日

ラインの不思議

風の強い中、水曜テニスを行なう。
風によって、ボールはあっちへフラフラ、こっちへフラフラ、フラミンゴである。

テニスの前、六年前のN西の教え子Aさんのラインアドレス?が判明したのでメールをしてみる。
今更ながら、ラインというのは、ラインの相手を登録していなくても電話番号か、かつてのメールアドレスなのか、よく分からないが、何だか繋がるようになるのである。
オジサンには、この仕組みがさっぱり分かりません。

教え子からは、即座に返答あり(さすがに若者)。
懐かしいなあ、当時の笑顔が浮かんでくる。
まずは元気そうでよかった。

今年の写真展には是非来てくださいね。

2019年3月12日火曜日

山本権兵衛

とても良い天気であったのだが、朝から引きこもりを決め込み、家でジーッとしていた。

ジーッとしている間に読んだ週刊誌の中に、司馬遼太郎の「坂の上の雲」に登場する山本権兵衛のことが書かれていた。

山本権兵衛というのは、明治期に藩閥に属していながら藩閥を否定、日露戦争時の海軍を彼の能力人事でつくったという人物(のちに総理大臣にもなる)である。
「辣腕をふるう」とは彼のためにあるような言葉であり、当時の日本海軍において、能力のない幹部をことごとくやめさせ、能力のある人材を身分、年齢に関係なく登用したという。
いつの時代でも時代を変えるような人物は、こういうタイプだよね。
ただ、彼の場合庇護者に西郷隆盛の弟、西郷従道という人物がいたのも大きいのだと。

2019年3月11日月曜日

2011.3.11

八年前、ワタシはN東の教員であった。

あの日は高校入試の選抜会議をしていたことを覚えている。
あまり経験したことのない、長い揺れに、これはただ事ではないぞと、そこにいた人たちは皆思ったはずだ。

会議は一時中断、何人かはテレビの前にかじりついた。
最初のニュース映像は、ヘリコプターから。
田畑の中を大きな波がゆっくり動いていた。
これが津波というものか、なんという凄まじい力、一同唖然としてしまった。

当日は生徒の登校日であったゆえ、生徒の帰宅がすべて確認されてから再び選抜会議、会議が終了したのは、午前零時過ぎであった。

御殿場への帰り道、停電により信号がまったく動作しておらず、ビクビクしながら交差点を通過したことも、はっきり覚えている。



2019年3月10日日曜日

セロリは嫌いだがパセリは好きだ



今朝テレビを見ていると、広島のパセリ農家が出ていた。パセリとは、あのサンドイッチなどに付属しているパセリである。

(ツマではありますが、ワタシはセロリなんかより、パセリのほうがよっぽど好きです。なんてったって慎ましいではありませんか。)
ところで、パセリは農家で栽培しているから野菜なのだろうか?




ウィキペディアにはこうある。

和名はオランダ芹、漢名は香芹(こうきん)
パセリは野菜の一種であり(おお、やっぱり野菜だ。)、日本では主に葉を料理の付け合わせや飾り(デコレーション)として使われるが、他にもそのまま食用としたり、におい消し、飲用など多種多様の形で利用されている。
また、パセリは精油成分を多く含むハーブのひとつでもある。(ふーん、ハーブでもあるんだ。)パセリは古代ローマ時代より料理に用いられており、世界で最も使われているハーブである。
なお葉が縮れているものは人間の品種改良によって生み出されたものであり、自然界で     不利になる形質である。

 

2019年3月9日土曜日

古典文学講座の終了

御殿場図書館での古典講座も今日で最終回となった。
聴講していただいた皆様、長い間有難うございました。

さて、今回は「大鏡」を題材にして講義をしたのであるが、わりとやり易かった感がある。
その理由を考えてみると、四回の講座がそれぞれが独立した話であり、連続して講義しても、聴講者の方は読み切り感を得ることができたのではなかろうか、という自己満足に近い感覚があったからである。
ほんとうにこれは自画自賛にほかなりませんがね。

また、聴講していただいた方の中には(例年は平均年齢が軽く七十歳を超すのですが)、若い方?の姿も見え、(常に十代の生徒を相手にしている)こちらの方としても、あまり違和感なくできたからではないかというのも、その理由であると思われる。
若いお姉さま方、本当に有難うございました。

(右の写真は、御殿場市内にある「大雲寺」というお寺の山門前にある石仏、昨日天気がよかったのでチョイト撮りに行ってみたのです。)

2019年3月8日金曜日

Kちゃん登場

今シーズン、G南での最後の授業(授業と言っても答案返却なので、普通の授業ではない)であった。

授業終了後、卒業生のKちゃんが国語研究室に顔を出してくれた。
いつもの屈託のない笑顔を見ると、何だかワタシはホッとするのです。

四月からKちゃんは看護系大学に進学とのこと。
あなたなら、きっと良い看護師になれると思います。

2019年3月7日木曜日

龍角散タブレット

龍角散タブレットのコマーシャル、正確には「龍角散喉すっきりタブレット」のコマーシャルであるが、このコマーシャルに出てくる女優がとても良い。
「良い」などとエラそうに言える立場ではないが。

コマーシャルは極めて単純だ。
一人の若い女性が「しゃべらなけりゃならないけど、喉スッキリしたいとき、龍角散の喉すっきりタブレット。小粒だから食べながらでも、ホラッ、フフッ。」と語る。
そして、最後にテロップで「実はこっそりなめてました。」と入る。

この女優、安田聖愛(せいあ)というらしいが、色っぽい独特の目つきをしながら、可愛らしい喋り方をするのだ。
特に最後の「フフッ」はなんとも言えない。

オジサンはこのアンバランスにイチコロなのです。

2019年3月6日水曜日

日本語はメチャクチャ英語はバッチリ

最近、ワタシがニタニタするコマーシャルに「ロゼッタストーン・ラーニングセンター」のコマーシャルがある。

このコマーシャルにはいくつかのパターンがあって、現在放送されているのは「ギャル編」というやつである。

ひと昔前に、東京の渋谷あたりによく出没してい所謂「山姥ギャル」二人が登場、「もうケツカッチンだからソクサリするわ」とか言っているやつだ。
このギャルの一人の携帯に電話がかかってきて、相手が英語で話した瞬間、ギャルは流暢な英語で対応するといった案配。
そして、このコマーシャルの最後には次のようなテロップが現れる。
「日本語はめちゃくちゃ、英語はバッチリ」

要は英会話スクールのコマーシャルなのだが、実によくできている。
(ちなみに、ケツカッチンとは後の予定があるということで、ソクサリとは即去りである。)


2019年3月5日火曜日

早咲きの桜

早咲きの桜はもう盛りを過ぎて散りかけている。
標高の高い御殿場でもこの景色であるのだから、下界の沼津では「推して知るべし」なのだ。
写真の桜は、今日御殿場ビールの駐車場で撮ったもの。

昨夜、テレビでクイズ番組を見ていると、日本で神社の一番多都道府県は?
というのがあった。
正解は新潟県、なんでも江戸時代でもっとも人口が多かったのが新潟だったのだそうだ。
新潟のI君、知っていましたか?

2019年3月4日月曜日

春に三日の晴れなし

「春に三日の晴れなし」という言葉がある。
寒い冬が終わると、周期的に天気が変わるのだという。
過去のデータから見ても、この言葉は当たっているらしい。
確かに昨日雨で、今日も雨、明日は久しぶりに太陽がのぞくようであるが、明後日からは再び怪しい天気となるようある。

やはり、天候に関する言葉は、過去のデータが元になっているだけあって、良く当たるようだ。

2019年3月3日日曜日

上巳の節句

ひな祭りである。
桃の節句、あるいは上巳(じょうし)の節句とも言う。

節句とは、日本の宮廷行事の一つで、かつては節会と呼ばれる宴会が開かれたそうだ。

節句は、1月7日の「人日(じんじつ)」の節句に始まり、3月3日の「上巳」、5月5日の「端午」、7月7日の「七夕(しちせき)」、そして9月9日の「重陽(ちょうよう)」の節句の五節句である。

「上巳」とは、旧暦の3月3日が、3月最初の「巳」の日にあたることから「上巳」となったのだそうだ。

(写真は我が家の女びなである、本当に日本の人形は品のある顔をしているよなあ。)

2019年3月2日土曜日

肝試し

図書館での市民講座も三回目となった。
今日は「大鏡」から「肝試し」の部分を講義する。
高校生の教科書では定番である部分だ。

藤原道長の兄弟である、道隆・道兼と道長が度胸試しを命令され、兄二人は恐怖のため逃げ帰り、道長だけが目的を達成して帰ってくるという、道長の肝っ玉の太さを強調する部分ではあるのだが、どうもこの部分「マユツバ」なのだ。

当時の兄弟の年齢をあてはめてみると、道長20歳、道兼25歳、道隆はなんと33歳ということになる。
20歳の道長はさておき、33歳の道隆が果たして「肝試し」などをするだろうかということである。

まあ、「大鏡」というのは「歴史物語」ゆえ、「物語」の要素も強い、「物語」というのは言わば、フィクションが前提、したがって「マユツバ」オーケーとなるのである。

2019年3月1日金曜日

運転免許証の更新

御殿場の警察署まで運転免許証の更新に行く。
免許証には有効期限が、平成三十六年四月二十五日と表記されているのだが、これは明らかに誤っている。
平成三十六年はあり得ないのだ。

まあ、だからと言って有効期限の表記を何年にすれば良いのかというと、これ国民の九十九%は分からない。
一体、平成の次の元号は何でしょうかね。