2018年9月3日月曜日

セリカGTV


今日の夕刊に日産の名車「スカイライン
GT」の座席を模したイスを制作した職人
のことが載っていた。
いわゆる「ハコスカ」という「箱型スカイライン」のシートに思い入れがあり、とうとうそっくりのイスを制作してしまったのである。

右の写真は、「スカイラインGT」ではなく、当時、スカイラインとその人気を二分していた「セリカGT」に、さらに「V」を追加した「セリカGTV」である。
「GTV」とは、グランド・ツーリング・ヴィクトリーということだろうか。
(「GTV」は「GT」よりもラリー用にサスペンションをかたくしてある。)
こちらは「ハコ」ではなく、その形の丸っこさから「ダルマ」というあだ名があった。
(面白いことに、エンジンはトヨタ製ではなく、ヤマハ製なのである。)

写真は、現在中古車販売店で売られている「セリカGTV」であるが、実はワタシも就職したての頃(1980頃)、この「セリカGTV」に、ゆえあってばらく乗っていたことがある。
そりゃあ、当時としては向かうところ敵なしの物凄い車でしたぜ。
山梨県の甲府の方から、河口湖方面に向かって、御坂峠の坂道を一気に登った時の快感が今でも残っている。

今時のハイブリット車では、あの「モリモリモリ」という感覚は無理だよなあ。

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