「日本人のおなまえっ」という番組で、「船に『ナントカ丸』というように『丸』をつけるのは何故か?」
という問題が挙がっていた。
うーん、これは考えてもみなかったなあ。
解答は次のとおりである。
「丸」とはトイレ用語「おまる」の「まる」のことで、「丸」とはトイレの便器、あるいは汚物(ウンチ)そのものを指す言葉なのだそうだ。
では、その汚い「丸」を何故船に付けたかというと、これは一種の「魔除け」であると言う。
いくら恐ろしい魔物でも汚いものは苦手だろう、というのがそのネーミングの意義である。
板一枚下は地獄と言われる船は、常に危険に晒されている。
この航海の安全のための「魔除け」が「魔物も嫌うマル(ウンチ)」であったということである。
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