「主人公」という言葉がある。
物語の「主人公」などというアレである。
実はこの「主人公」とい言葉は、禅の言葉であるらしい。
意味は「本来の面目」
「真実の自己」
「本来の自己」
あるいは、「主体的な私」という意味であるという。
物語の「主人公」などと言う時は、物語の中心人物の意味であるのだろうから、これは「主体的な私」になるのだろう。
しかしながら、「本来の面目」などという意味になってしまうと、「本来の意味」からチョイと意味がはずれてしまう。
仏教用語というのは、本来の意味から外れて、言葉が一人歩きするケースが多々あるような気もするが、これも禅の言葉が一人歩きした例なのだろう。
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