どうもコスモスに取り憑かれ、コスモスがまだ離れてくれないようだ。
コスモス病である。
コスモスを見ると、写真に撮りたくなってしまうのである。撮れば撮るほど深みに嵌って行くような気もしている。
また、この花は実に奥が深い。
時間により色が違って見える花でもある。
私が撮っているコスモスの花は、色で言えば三色ほどであるが、花を撮る時間によってその三色が微妙に変わるのである。
朝、昼、晩の色がそれぞれ変わってくる。
さらに、表から撮るか、裏から撮るかによっても色が変わる。
実に不思議な花だ。
次に花とカメラの距離によって形が変わること。
花の茎も大事な要素だ。
近くに寄れば寄るほど、茎が複雑にからんでくる。
誤解を恐れずに言うならば、花と茎がからむことにより、花の大きさも異なって見えてくるのである。
そして、秋桜花は逆光が似合う花でもある。
花の中でも、これ程逆光の似合う花はあるまい。
逆光で撮ったコスモスは、活き活きとしていて輝く花に変化するのである。
スモスてえのは、へそまがりの花か?
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