2019年4月30日火曜日

ご退位

昨日に続いて改元フィーバーである。

改元にあたり、天皇陛下が退位のご挨拶?をされたのであるが、内容が実にシンプルかつ天皇陛下のお人柄があらわれており、素晴らしいご挨拶であったように思う。

さて、昨日説明したように右の写真の石仏は江戸時代の天保年間に造られたであろう石仏であるが、ウィキペディアで検索してみると、天保の時代とはなかなか厳しい時代であったようだ。

天保年間には全国的な凶作による米価・物価高騰や天保の大飢饉、百姓一揆や都市への下層民流入による打ち壊しが起こっており、天保7年(1836年)には甲斐国における天保騒動や三河加茂一揆、翌天保8年には大坂での大塩平八郎の乱などの国内事情に加え、アヘン戦争やモリソン号事件など対外的事件も含め、幕政を揺るがす事件が発生していた。

甲斐国や三河は静岡県のすぐ隣なので、御殿場地方も凶作という点ではかなりの影響を受けたのでしょうね。
この石仏ができた理由もそのへんにあるような気がする。


2019年4月29日月曜日

大騒ぎ

ここ一両日、世の中は(と言ってもマスコミだけが妙に浮かれているだけだと思うが)、平成から令和への移行について大騒ぎしている。
昼のワイドショーは、挙ってこの話題を取り上げ、どのワイドショーもどのコメンターもおなじようなコメントだ。
(このように感じているワタシはヘソマガリなのでしょうかね。)

移行の条件がまったく異なっているので、同様には考えられまいが、昭和から平成の移行時には果たしてこんな大騒ぎがあっただろうか。

(写真は、御殿場のワタシがよく行く蕎麦屋「あぶらや」近くの石仏、隣の石仏には天保三年=1832年?の文字が見られた。)

2019年4月28日日曜日

やさし蔵人

今、G南の三年生の古典で「今物語」という説話の中から「やさし蔵人」を授業している。

大納言の位を持つ貴族が、自分の恋人である小侍従の家に行き、朝方その帰り際に別れを惜しみ、小侍従に対して、家来の蔵人から何か言わせようとする。
普通、貴族のガードマン役である蔵人は、気の利いた言葉などは言えないのであるが、この蔵人が咄嗟にすばらしい和歌を詠んで、主人の大納言を感心させる、と言った話だ。
(「やさし蔵人」の「やさし」とは「優美な様」ですぞ。)

さて、話の冒頭には「もの言ひて」の古語が出てくる。
「もの言ひて」とは「もの言ふ」という動詞に、接続助詞「て」をくっつけたものであるが、この「もの言ふ」が問題なのだ。

「もの言ふ」とは「男女が情を通わせる」ことであり、「一晩を共に過ごす」ことである。(この部分は健全な高校生諸君には、説明が難しいのです。)
そもそも、「言ふ」に「求婚」するの意味があるし、「もの」には「はっきり言い表せない」の意がある。
これが「男女が情を通わせる」意になったのでしょうかね。

おまけ。
この時の大納言の年齢設定は、大納言二十五歳、小侍従四十二歳なのです。

2019年4月27日土曜日

少子化

テレビ番組「世界一受けたい授業」を観ていると、今日本で問題になっている、「少子化」の解決策についてふれていた。
日本の現在の出生率は、1.4だという。
これは危険な領域であり、この数字が2.0を越さないと日本の将来は危ないという。

この問題には若手の、古市憲寿という社会学者が解決策を提案していたのであるが、それは少子化の改善に成功したフランスの国策とも言うべきものであった。

答えは、実に簡なものであった。
「学校の授業料を無料にする」である。

こんな簡単なことで済むのなら、今すぐ実行できるだろうにと思ったのであるが、問題はそれを実行させる政治力であるようだ。
件(くだん)の社会学者がある政治家に提案したところ、「少子化を改善したところで、今の自分の票には結びつかないだろう」であったそうだ。

これでは「少子化問題」というよりも、「政治家問題」だろうね。



2019年4月26日金曜日

欠伸

「チコちゃんに叱られる」という番組で、「なぜ眠くなると欠伸がでるのか?」の問題が出されていた。

解答は「脳を冷やすため」であった。
番組でも言っていたが、欠伸をするときには息を吸い込むので、「脳に酸素を送るため」かと思っていたのだが、どうもそうでないらしい。

欠伸は口から空気を吸い込み、脳を冷却するためなのだそうだ。
車のエンジンでも空冷式があるので、それと同様、脳を冷却して正常に保つためであるという。
ふーん、知らなかったなあ。


2019年4月25日木曜日

稲荷神社

写真は昨日に続いて稲荷神社の「キツネ」である。

ところで「稲荷」とは何か。
「キツネ」は何故稲荷神社にいるのか。

「稲荷」とは「稲成り」の意味だったものが、稲を荷なう神像の姿から後に「稲荷」の字が当てられたとされるようだ。
しかしながら、その起源には諸説あり一様ではない。

稲荷神社は「お稲荷さん」と言われ、「宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)」をまつっている神社であるという。
「屋敷神・食物神・農耕神」とされていたが、農耕や商工業、商売繁盛にご利益がある神様として、昔から親しまれてきた。
その数は全国に3,000以上、小さなほこらなども合わせると30,000以上もあるといわれているそうだ。
代表的な稲荷神社は、京都の「伏見稲荷」。

神社の入り口には「狛犬」がある。
「狛犬」は悪い気や霊が入ってこないように、神社を守っていて、左右2体で1セット置かれている。

しかし、稲荷神社の境内には、狛犬ではなくキツネの像がある。
そこには、キツネの神様がいるわけではなく、キツネが稲荷神社にまつられている稲荷大神の使いだからだそうだ。
キツネは田の神様や山の神様を人里へ導くとされており、おすしの「お稲荷さん」も、油揚げがキツネの大好物とされていたことからついた名前だという。

2019年4月24日水曜日

ふくらはぎの肉離れ

水曜テニスの日であった。
午前中、雨模様であったので一度中止の連絡が入ったのだが、昼近くになり天気が回復、急遽やることになった。
「急遽」ということが原因かどうかはわからぬが、途中でフクラハギを痛める。

家に帰ってからインターネットで症状を検索してみると、どうも「ふくらはぎの肉離れ」であるらしい。
ネットには次のようにあった。


◆ふくらはぎの肉離れの症状について
 肉離れを多く発症する部位のひとつに、「ふくらはぎの筋肉」があげられます。
 ふくらはぎの筋肉が肉離れを発症しやすい原因としては、
・柔軟性の不足
・筋肉の疲労
 などが主な原因として考えられます。

「柔軟性の不足」「筋肉の疲労」、何れも考えられるなあ。
まあ、酷くなる前に自発的な中止をしたので、それほどダメージはないだろうと、勝手に思っているワタシなのであった。

(写真は四月に同窓会で東京に行った時に撮った「稲荷神社のお狐様」)