2022年7月11日月曜日

クチナシ

今日は「クチナシ」である。
これも「秩父宮記念公園」で昨日見つけた。

漢名(中国植物名)は山巵は(さんし)である。日本では漢字で、ふつう「梔子」と書かれるが、実が裂開しないため「口無し」が正しいとする説もある。(ウィキペディア)

さらに、クチナシ(梔子、巵子、支子、)は、アカネ科クチナシ属の常緑低木である。庭先や鉢植えでよく見られる。乾燥果実は、生薬・漢方薬の原料(山梔子・梔子)となることをはじめ、着色料など様々な利用がある。和名クチナシの語源には諸説ある。果実が熟しても裂開しないため、口がない実の意味から「口無し」という説。また、上部に残る萼を口(クチ)、細かい種子のある果実を梨(ナシ)とし、クチのある梨の意味であるとする説。他にはクチナワナシ(クチナワ=ヘビ、ナシ=果実のなる木)、よってヘビくらいしか食べない果実をつける木という意味からクチナシに変化したという説もある。

「クチナシ」といえば、渡哲也の「くちなしの花」を思いだすなあ。



 

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