花の奥にある青い実は「ヤブミョウガ」というツユクサ科の多年草の実で、薄暗い林や藪に生え、葉の形がミョウガに似ているため、「ヤブミョウガ」と命名されたそうである。
地下茎は漢方薬「杜若(とじゃく)」となり、頭痛に効くのだそうだ。(へー、そうなんだ。)
なお、「杜若」という漢字は一般的に「カキツバタ」に使われるが、古代の中国では本種を示したのだと。
0 件のコメント:
コメントを投稿