写真は数年前に撮った、沼津夏祭りの花火である。
どうも最近の花火は「スターマイン」という威勢の良い花火が主流であるらしい、所謂「早打ち上げ」タイプは少なくなってしまったようだ。
かつての日本の花火に、上に噴き上げるような形(欧米型の花火)はなかったそうである。どちらかというと、同心円状に開く形だった。
その理由は打ち上げる場所が河川であり、観客はあらゆる方向から鑑賞していたので、立体的に発光しなければならなかった。これに対し、ヨーロッパなどでは貴族の館の裏から打ち上げ、観客は一定方向からしか見ることができなかったため、平面的な発光となったということである。
話は変わるが、最近のカメラはとてもよく撮れる、ここの写真はいずれも5000円のコンパクトカメラで撮ったものであるが、ちょっと前ならここまで撮ることはできなかっただろう。
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