京都に「白峰神社」というスポーツ少年に人気の神社がある。
なぜ人気かというと、ここの境内には摂社として「精大明神=蹴鞠の神」が祀られており、蹴鞠=サッカーであり、スポーツ守護の神として崇められるのである。
さて、それはソレで良いと思うのだが、本宮の「白峰神社」に祀られているのは怨霊となった崇徳天皇と淳仁天皇である。つまり「白峰神社」は怨霊を鎮めるために建立された神社なのだ。それがどこでどうなったのか、その摂社が怨霊鎮めとはおよそ関係のない、むしろそれとは対極にあるようなスポーツ少年に対してご利益のある神社として有名になったのである。
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