「おおー、これは行かねば」ということで三十分ほどかけて出かけてみた。
ビュッフェが幸せだったことは、画家として世に認められたのが極めて若い時(二十歳でパリで最も権威のある新人賞・批評家賞を受賞する。)であったことだろう。
成功してからは、フランスの旧領主の館などを手に入れ、優雅な生活をしていたようだ。ただ、ビュフェはあまりにも早い時期に名声を得すぎたためか、後年の作品にはややマンネリ化の傾向が指摘されるなど厳しい見方もある。
ワタシ自身ビュッフェの絵は、好きか嫌いかでいうと「好き」である。今回の展覧会は「具象画家ベルナール・ビュッフェ」と言うタイトルであったが、ワタシの感覚から言えば「具象と抽象の間の画家ベルナール・ビュッフェ」である。
このドッチツカズが良いのですがね。
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