2019年10月27日日曜日

なつかし(形容詞)

写真展の終了。
今回の写真展は、我ながらよくやったと、自分を褒めてやりたい思う。
何故なら、去年・一昨年と違った環境がワタシに襲い掛かり、ワタシの創作時間をより窮屈にしたからである。
まあ、終わってしまえば、それも良い思い出なのですがね。

さて、今日の来場者です。
最初に姿をみせてくれたのがKさん夫妻。
K夫妻はN東高時代の教え子のご両親であるのだが、一昨年たまたま写真展に展示したN西の生徒が、その教え子の妹であった。
以来、毎年会場に来ていただいている。
次に現れたのがT高のMさん。
ワタシの方がはるかに年上なのだが、何だかワタシが年上を感じていないのは何故だろう。
そうこうしているうちに、同じくT高のYさん、いつも笑顔を有難う。
Yさんにはとても優しさを感じます。
さらに、中学の同級生Y子さん夫妻、毎年有り難うございます。
そして最後が、Wさん夫妻。
檀那はN東の同僚、奥さんはN西の同僚であった。
みなさん、どうも有り難うございました。

最後のお題は「なつかし」。




「なつかし(形容詞)」

心ひかれる・好ましい。



○ 御心ばへいとなつかしう、おいらかにおはしまして       

(大鏡 三条院)

(三条院は)お気立てがとても心ひかれ、おっとりしていらっしゃって 



動詞「なつく」を形容詞化した語で、現代語でも「子供がなつく」というように、「自然に心がひかれてしまう状態」を表している。「心が親近感を抱いて引き寄せ(attract)られてしまう魅力的(attractive)なもの」に対して使用する語でもある。

2012年の2月に沼津仲見世のマルサン書店で第1回の展覧会を開催、以来今回で九回めとなるのであるが、その間、常に被写体になっていたのがコスモスである。ワタシは余程コスモスに心がひかれてしまっているのであろうか。






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