ここで特筆すべきことは、ここでの試食スタイルである。
何種類か分からぬほどの、えびせんべいがケースに入れられており、来場者はそれを自由に試食できるのだ。
さらに二階の休憩スペースに行くと、写真のように、珈琲やお茶が無料で飲めるようになっている。
この珈琲やお茶が結構美味いのだ。
「えびせんべいの里」というのが会社名であるのだが、この会社は本社が愛知県の知多郡にある。
昭和23年設立で、もともとは「白藤商店」と言った個人商店であったようだ。
ネットでいろいろ調べてみると、「社是」というものが出てきた。
下にそれを引用してみる。
主語がないような気もするが、そこがなかなか面白い。
「社是」にはこのように書かれている。
「えびせんべいの里という機会を得ることにより自身の能力を最大限に発揮し、最大の生き甲斐の原点となし、自己実現の場とする。」
社是なのだから、最初に「社員は」がつくのだろう。
つまり、「社員は会社にはいったからには、自分の能力を最大に発揮、会社を自分の生き甲斐とし、自分を表現する場としよう。」といったところか。
ただ、ワタシが疑問なのは「自己実現の場とする」の部分である。
「自己実現」という言葉、「自己」を「実現」するとは一体どういうことなのかが、どうも曖昧でよくわからんのですがね。
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