先日の長野行きでは諏訪にも立ち寄った。
諏訪と言えば「諏訪大社」である。
諏訪大社には、上社と下社があり、さらに上社には本宮と前宮、下社には春宮と秋宮がある。
観光客が一番訪れるのは、おそらくメインルートに近い「下社の秋宮」であろう。
ここは古来、中山道と甲州街道の分岐点にあり、いわゆる宿場として栄えたからだ。
秋宮には去年も「展覧会合宿」で訪れていたのだが、今回もまた来てしまった。
ワタシは、ここの神社の佇まいが好きなのかもしれない。
それはそうと、今回この秋宮で新たな発見があった。
今まで何回も来ているのに気づかなかったのだが、ここには「さざれ石」があったのだ。
「君が代」に出てくる例の「さざれ石の」の「さざれ石」である。
説明書きによると、さざれ石とは、「石灰が雨水に溶解され粘着力の強い乳状液(鐘乳石と同質)となり、何千年何万年もの間に小粒な石を凝結して次第に大きな巌となり、苔むしてくる石」なのだそうだ。
うーん、何万年かあ。
すごい、スケールだね。
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