池上彰の「ニュースそうだったのか」という番組を見ていて、いろいろなことが分かった。
その中から、ほんの一部を紹介してみる。
本日の特集は宗教であったのだが、例えば「キリスト教の神父と牧師の違い」。
これは、カトリックとプロテスタントの違いのようだ。
カトリックが神父で、プロテスタントが牧師。
プロテスタントとは、そもそもの意味が「異議を唱える人」で、カトリックの戒律に「異議を唱えて」出て行った人たちであるということだ。
次に仏教。
これは有る程度理解していたが、仏教には大乗仏教(日本に伝わった)と上部座仏教(主に東南アジアのタイとかカンボジアに伝わっている)があること。
大乗仏教は「すべての人が救われる」のに対して、上部座仏教は「修行した人が救われる」ということだ。
上部座仏教は、私が学生の頃は「小乗仏教」と言っていたのだが、これは大乗仏教側からの優越的な言い方で、今は「上部座仏教」となったということだ。
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