2016年6月28日火曜日

ビートルズの英語

先週の土曜日?だったか記憶は定かではないが、NHKのBS放送で「ビートルズ特集」があった。
そして、偶然だが同時期に私も図書館で「ビートルズの英語」ザ・ビートルズクラブ著という本を借りてきていた。
先週は、まさに、私にとっては「ビートルズ週間」だったのである。

さて、BS放送の方は、出演者(歌手が多かった)がビートルズのエピソードを交えてビートルズの歌を歌って行くといったよくあるパターンで、大した感動も発見もなかった。
一方、借りてきた本の方は、(これはさして期待もしていなかたのだが)意外と面白く読むことができた。

The Beatles were then just four lads on that rather dimly lit stage .

(ビートルズはその時、薄暗いステージの上に立っている4人の若者に過ぎなかった。)

ブライアン・エプスタインがビートルズを見付けた1961年、すでに地元リバプールのライブハウス「キャバーン」で彼らは人気を博していた。しかし、レコード契約を取り付け、ビートルズの才能をしらしめるために献身したのはエプスタインだった。彼はマネージャーとして、ラジオ・テレビ出演を始め、コンサート、映画界進出、イギリス制覇、アメリカ制覇、世界制覇とステップアップしていく見事な手腕を発揮した。
5人目のビートルズは誰かという問いかけに対し、ポールは「ブライアン・エプスタインこそふさわしい」と答えている。

残念ながら、彼は1967年に32歳でこの世を去ってしまった。
彼は、その後のビートルズをどこまで予想していたのだろうか。





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