芸術鑑賞の日であった。
今年は日本の古典芸能ということで、講談と落語を鑑賞する。
講談二本に落語一本の番組であったのだが、個人的には、どうも逆の番組の方が良かったなの感。
ただ、落語となるとちょいと気になる点があった。
今日の演者は、柳亭楽ナントカという真打の落語家だった。
雰囲気もあるし、話もそれなりに上手いのだが、落語のつかみの部分から本体の話に移った途端、トーンが落ちてしまったのだ。
本体はお馴染みの「まんじゅう怖い」という話。
もっとも、これには理由があるような気もする。
生徒の反応を見ていると、つかみの部分はレスポンスが非常によいのだが、本体の話に移行すると、やや鈍くなってしまうのだ。
コントや漫才の「お笑い」に慣れてしまっている生徒には、スピード感という点で、やや物足りないのでしょうね。
0 件のコメント:
コメントを投稿