2012年2月11日土曜日

写真展総括

写真展総括。延べ百六十人の方、どうもありがとうございます。心より御礼申し上げます。    沼津朝日という地方紙が、写真展のことを取材くれたおかげで、三十年以上会っていなかった人に会うこともできた。また、自分が過ごしてきた、それぞれの時代のそれぞれの大切な人に会うこともできた。皆さん本当にありがとうございます。
 さて、私にとっての写真とは、会場にもかかげたのであるが、「普通のモノを普通に撮る」ことである。従って、「シャッターチャンス」などという言葉はありえない。写真を撮る対象とか、時間が問題なのではなく、写真を撮る自分自身の心が重要なのである。「どのような気持ちで、どのように撮るのか」が私にとっては、最も大事なことなのだ。
 素人が偉そうなことを言っているように思えるかもしれないが、今のカメラというのは、技術的なことはほとんどがカバー出来てしまう。写真技術だけに限って言えば、素人でも玄人と遜色ない写真が撮れてしまうのだ。いやらしい言い方をするなら、お金さえかければなんでもできてしまうのである。だからこそ、心が大切・・・・・なんですがね。

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