2014年5月7日水曜日

手先の魅力

先週は雨のために水曜テニスが中止になり、今日は久しぶりのテニスであった。
この歳(どの歳なんだろう?)になると、一週間のブランクは、コンディションに影響を与える。
やはり、スポーツというものは、継続が大事なんだろう。

連休の初日、御用邸で筝曲部の演奏を見て聴いた。
箏は楽器であるので、勿論、音を聴くのであるが、私はその手先に魅力を感じる。
したがって、「聴く」ことよりも「見る」ことに重点がいく。
弦を弾(はじ)く右手の指、そして弦を押さえる左手の指。
何というしなやかさ。
何というたおやかさ。
その動きは、じつに怪しく私に迫って来るのであった。

2014年5月6日火曜日

煮玉子おむすび


セブンイレブンの「煮玉子おむすび」、今私がハマっているものである。                          いかにもカロリーが高そうな「とんこつラーメンご飯」のオムスビであり、さらに煮玉子のコレステロールにより駄目を押している。   でも、体に悪いもの程美味いものなのです。そして、これも例にもれず美味くて、きっと体に悪いのです。                     ところで、「煮玉子おむすび」というのは、ファミリーマートでも販売していた。現在は販売しているかどうかわからないが、少なくとも去年の12月までは販売していたのである。こちらの方は、玉子を一個まるごと入れてあるやつで、ボリューム満点だ。(こちらの方がもっと体には悪いね。)



半熟煮玉子 

2014年5月5日月曜日

早朝に地震

早朝に地震、揺れの大きさで目が覚めた。
東京で震度5弱というから、そこそこ大きな地震だったのだ。
東日本大震災以来、「揺れ」には敏感になっている自分がいるようだ。

さて、昨日「偽計業務妨害」についてふれたのであるが、法律でいう「業務(営業)妨害」には、次の三つがあるそうだ。

①虚偽風説流布業務妨害
食堂などに恨みを抱き、「あの食堂は食中毒で営業中止になったことがある。」などと、ウソを言い触らした場合。

②偽計業務妨害
第三者の名前を騙って、その第三者の住所に出前を届けさせた場合。

③威力業務妨害
嫌がらせのために、食堂の営業時間中に汚物などを撒き散らした場合。

「いろんなパターンがあるなあ。偽計業務妨害はニセの出前なんだね。」

(写真は、五月三日に沼津御用邸での筝曲部野外パフォーマンスから。)









2014年5月4日日曜日

偽計業務妨害

「偽計(ぎけい)業務妨害」という犯罪がある。

何日か前に、岐阜県の高校が遠足のバスを旅行会社に発注していたところ、担当の社員が受注を忘れてしまった。
まあ、うっかり忘れることだったら過去にもあった話だろうが、今回の事件はそこで済まなかった。
何を思ったのか、この社員。
自分の失敗を隠すために、学校あてに、「遠足中止しろ。」との脅迫状を送ってしまったのである。
どう考えてもバレてしまうようなウソの脅迫状だ。

取り返しのつく「失敗」を隠すために、取り返しのつかない「失敗」をしてしまったのである。
当然、この社員は「脅迫」という犯罪を犯したことになるのだが、その罪状が「偽計業務妨害」なのだそうだ。
尚、「偽計業務妨害」とは、風説の流布や偽計により、他人の業務を妨害する罪。
刑法第233条が禁じ、3年以下の懲役または50万円以下の罰金に処せられる。

2014年5月3日土曜日

筝とブラス

沼津の御用邸においてN西筝曲部の野外パフォーマンスに出かけた。
筝というのは、元来屋内で弾くものなのだろう。
(雨に濡れてしまうと、これは大変なことになるものね。)
したがって、どうしても屋外ではハンディーを負ってしまう。
そのハンディーを乗り越えての演奏、良かったですよ。

また、夕方からは沼津市民会館においてN西吹奏学部の定期演奏会に。
こちらの方もコンパクトでなかなか良い演奏だった。

筝にしてもブラスにしても、最近の高校生の技術の高さには、感心する。
考えてみれば(ここで考える必要はまったくないが)私も中学生の時には、吹奏楽部だったのだ。
その当時に比べると、本当に皆上手くなっているのです。
これは音楽教育の成果だね。

2014年5月2日金曜日

嘆きつつ

 N西の古典の授業において「蜻蛉日記」の講義をしている。
「蜻蛉日記」というのは、乱暴な言い方をすると、作者「藤原道綱母」の夫、「藤原兼家」に対する「愚痴」なのだが、教科書に載っているのは「嘆きつつひとり寝る夜」という「愚痴」の典型的なところである。

さて、ここには「三夜しきりて見えぬときあり。」の記述が見える。
これは、授業において、当時の結婚形態を説明するちょうど良い箇所なのだ。
(おお、なんか先生みたいなことを言うぞ。)

「三夜しきりて」とは「三夜続けて」であり、「見えぬ」とは、「兼家の訪問がない」ということである。
ここで重要なことは、「三夜」なのである。
「三夜」は、他の女のところへ、「三夜」通ったことであり、「三夜とは他の女との結婚」を意味する。

平安時代の貴族社会では、男女が恋愛関係を持つと、新枕(共寝)の夜から三日間、女の許に通うのである。三日目の夜「三日夜餅」とよばれる餅が供せられ、二人でこれを食べ、結婚が成立する。さらに、共に「住まふ」(「ふ」は状態が継続していること。)ようになると夫婦関係を持ったことになるのだと。

「藤原道綱母」という「本朝三美人」に例えられる美人妻があるのに、他の女と結婚するとは。
美人というだけではダメなんだね。










2014年5月1日木曜日

極点社会

「クローズアップ現代」という番組を見た。
ここでは「極点社会の衝撃」のタイトルで、日本自体が縮小して行く危機が迫っていることを告げていた。

データで見ると、今地方では高齢者すら減少し始め、2040年には地方だけでなく、日本全体が縮小して行くという。
もっとも深刻なのは、既に高齢者すら減少を始めている市町村が急増。
高齢者の年金で成り立ってきた地方経済がシュリンク(縮小)し、雇用を失った若年女性が、首都圏にこれまで以上の流入をする。
地方では若年女性が消え、「限界自治体」化、首都圏では、子供を産み育てられない女性が増加、結果的に日本全体が縮小するのだと。

地方というのは、高齢者の年金を主とする「老人経済」で成り立ってきた。しかし現在では全国の五分の一の自治体で、主要産業の介護や医療の現場において、高齢者が減ってきている実感があるという。

このような中、地方の社会福祉法人が、次々に東京で介護施設の建設を進めており、そこで働く若年女性も地方から東京に移動をはじめているのだと。
結局、高齢者の減少が新たな人口移動を生むのだ。
そして、地方から出て、東京で仕事をする若年女性たちが、次に直面するのが未婚率の高さと出生率の低さ。この世代が未婚のまま子どもを産まず、高齢化していくと東京自体も縮小する。

高齢者が減少し、若年女性が流出して存亡の危機に陥る地方。
その一方で、大都市ばかりに人が集中し、国全体が縮小する歪な「極点社会」に我々は突入しようとしているのだそうだ。

(写真は地面に落ちた桜の花びら。)