数日前にも新聞のコラムを見ていると、あるコラムニストの「1ミリも話に入っていけない」というフレーズがあった。
考えてみれば「1ミリ」は「長さの単位」であって、「話に入って行ける」かどうかは「長さ」の問題ではない。
勿論、かのコラムニストは「1ミリ」を「短い距離」として「少し」の意味で使用しているのであろうが、では何故「1ミリ」よりも短い「1ミクロン」や、逆に長い「1センチ」を使用しなかったのだろうか。
まあ、「1ミクロン」の方は、その長さが感覚として分からないからなのだろうが、「1センチ」であればこれは分かるだろう。「1センチ」は「少し」には入らないのだろうか。うーん謎だ。
ところで、「少し」の感覚を長さで表す手法は今に始まったことではなく、「ちょっと」は漢字で書くと「一寸(3.03センチ)」となるので、かつては(今もそうなんだろうが)「3.03センチ」が「少し」の意味となっていることになる。
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