2025年2月28日金曜日

無口

一週間ぶりの学校であった。

二年生のクラスでの試験監督だったのだが、やはり試験監督というのはツライ。

教師というのはシャベル職業である、その教師が一時間生徒の前で無口であるということは、これはツライ。

一時間シャベッテいなさいと言われた方がまだ楽なのである。

これは教師の悲しい性(さが)なんだろうか。
 

2025年2月27日木曜日

古傷

今日は少し暖かくなったようだ。

暖かくなって嬉しいことは、肩の痛み膝の痛みがいささか軽減することである。

肩や膝の痛みは「古傷」が痛み出すのであるが、寒さが酷くなってくると痛み出すのは、「寒さ」と「痛み」には何か相関関係でもあるのだろうか。

(写真は何年か前に撮った富士山にかかる「吊るし雲」である。)
 

2025年2月26日水曜日

痛み

天気もよし、気温もまあまあ、風もそれほど影響はなかったのであるが、肝心の身体の方がイマイチで、辛い水曜テニスであった。

肩の痛みは相変わらず、おまけでやってきたのが膝の痛み、昔の古傷が顔を出し始めたとでもいうのか、以前膝を痛めた時は、北海道にスキーに行く直前で、北海道には行くには行ったのだが、グループの中でワタシ一人だけスキーをやらずに帰ってきたという苦い経験が」あるのです。
 

2025年2月25日火曜日

ギネス世界一

夕方の情報番組で、長泉町にある小さな公園がギネスブックで「世界一」に認定されたことを告げていた。

この公園は公園と言っても、大きさが一坪にも満たない、人一人がやっと座れるようなベンチが置いてある公園なのである。

たまたまワタシの現在の通勤コースから見える公園なので、通る度に「おおー、これが公園か」と思っていたのであるが、「世界一」とは驚きました。
 

2025年2月24日月曜日

梅はまだ

昨日の御殿場は今シーズン最低のマイナス6℃を記録した。

北海道に行っても、市街地などはマイナス6℃という温度は、なかなか記録しない温度ですぞ。

さて、その寒い中、梅の花がそろそろかと思い秩父宮記念公園まで出かける。

イヤハヤ、さすが御殿場、梅の花は「梅のウの字も咲いておらず、代わりに(梅と言えば梅だが)、「蝋梅」の花を撮ってきた。
 

2025年2月23日日曜日

はしたなし

古語に「はしたなし」という形容詞がある。

これは「中途半端」の意の「はした」に状態を表す接尾語「なし」をつけて形容詞化したものである。

したがって古語の意味では「中途半端である、どっちつかずである」とか「不釣り合いである」「体裁が悪い」「つれない」「困っている・不都合である」「激しい」となるのだが、現代語で使う「下品だ」の意はない。

おそらく、「体裁が悪い」などの意が転じて「下品だ」の意になったのであろう。

さらに現代語にも出てくる「はした金」にしても「はした=中途半端」から出てきた言葉なのだろうが、今では「わずかなお金」の意で使用しているので、元々の意とは聊かずれてしまってきているのであろう。

やはり、言葉というのは変化するものなのである。
 

2025年2月22日土曜日

一日ボーッと

相変わらず寒い、御殿場は朝の最低気温がマイナス五℃だとか。

寒いとジジイは外に出るのが億劫になる。億劫になって何もしたくなくなる、そして何もしたくなくなって一日ボーッとしているのである。

仕事のある日は仕方なく「仕事だ」というモチベーションに従って行動するのであるが、このモチベーションがなくなると、「寒いこと」に託けて、一日ボーッとするのである。
 

2025年2月21日金曜日

積雪量

青森県の「酸ヶ湯」というところでは、積雪が5mを超えたそうである。

 雪がたいして降らないワレワレの地域からすると、5mとはトンデモナイ積雪量なのだが、積雪量をいろいろ調べてみると、日本で最高の積雪を記録したのは、滋賀県の伊吹山であり、1927年2月14日に11m82cmということである。

ん?11m?

何という積雪だ。

さらに、これは世界記録でもあるということである。

 

2025年2月20日木曜日

「おかみ」の文章

確定申告の作成作業が終わった。

それにしても「おかみ」の文章というのは、どうしてあのように「分かりにくい」のだろう。

今回も「定額減税」の欄において、「同一生計配偶者又は扶養家族」の記述があった。

何が「分かりにくい」のかと言うと、「配偶者」はワタシの場合、「扶養家族」であるので、「又は」という「ククリ」がイマイチよく分からなかったのである。

恐らくここで言いたいのは「生計をひとつにしているあなたの配偶者又は家族」ということなのだろうが、いろいろな事情があるとは言え、実に分かりにくいのである。

(写真は去年行った北海道神宮の参道)
 

2025年2月19日水曜日

零戦

先ほど夕方の情報番組で、かつて日本がオーストラリアを空襲したことがあり、今日はその空襲から八十年であるということを告げていた。

へー、そんなこともあったのだと、さらに番組をみていると、その時に日本軍が使用した戦闘機が「れいせん」であると言う。

ん?「れいせん」?

つまり、女性アナウンサはは「零戦(ぜろせん)」と読むべきところを、ナント「れいせん」と読んだのである。

ワタシも戦後生まれで、戦時中のことエラそうには言えないが、とうとう「零戦」を「れいせん」と読む時代になったとは。

もっとも、そのアナウンサーのまとめの言葉が、「八十年の歳月はいろいろなことが忘れられて行く」ということであったから、これはこれで良いのかも知れませんね。


 

2025年2月18日火曜日

確定申告

確定申告をパソコンでやり始めたのであるが、昨年度まで比較的簡単に終了していたものが結構狼狽えている。

というのも、今年度は定額減税実施の初年度であるため、昨年度までとスタイルが変わってしまったからである。

普段、税金などあまり考えていないワタシは、まず定額減税がいかなるものか、そして今回の申告にどのように関わってくるのかを把握しなければならないのだ。
 

(写真は昨年の暮れに撮った「枯れ芙蓉」)

2025年2月17日月曜日

三時間目だけ

三時間目の授業だけやって、ひょいと帰る、こんな日であった。

あり方としては理想的だが、一時間近くかけて学校まで行って、また一時間で帰ってくるのは、効率は非常に悪いのである。

まして今は真冬の厳冬期、なかなか寄り道には適さないのだ。

授業が終わった後には「ぬくもり」を求めて一目散の帰宅となってしまうのである。
 

2025年2月16日日曜日

落ち着かない

雨予報の天気だったが、昨夜から雨は降ることもなく、多少寒いくらいの一日であった。

さて、いよいよ今年度も終わりに近くなってきており、来週には学年末テスト、卒業式など、学校特有のイヴェントが控えている。

この頃が何となく落ち着かないのは、きっとそのせいなんだろう。
 

2025年2月15日土曜日

ワケが分からん

 ワケの分からんこと。

昨日のこのブログの閲覧数が、1262であったこと。

このブログはグーグルのブログスポットを利用しているのであるが、統計の欄で、その日ごとにどのくらいの閲覧数があったのかを、国別にチェックができるシステムがある。

気が向いた時にはその閲覧数を見てみるのだが、昨日は、オーストリア505,ドイツ502、日本18,シンガポール1,香港3、アメリカ4、その他229となっていた。

どうしてオーストリアとかドイツが、こんなに多かったのだろうか。

うーん、謎だ。


2025年2月14日金曜日

校歌指導

今日の朝刊に埼玉県の伝統校の「校歌指導」についての記事があった。

この高校では新入生向けのオリエンテーションで、過去に上級生による不適切な校歌指導があり(竹刀を持った応援団員に罵声を浴びせられた)、指導を受けたある生徒がそのショックからうつ状態になり、不登校が続いて中退をしたということである。

このことに関して識者は「新入生が過酷な体験をを乗り越え、一体感を持つという『通過儀礼』の側面はあったとしても、心理的に追い詰めるハラスメント的な指導はやめれうべきだ」とコメントしている。

ワタシもかつて県内の伝統校で勤務していたことがあるが、どの伝統校でもこの問題に悩んでいた。

うーん、難しい問題だが、驚くべきは令和のこの時代に至っても、こんな指導が行なわれているのですね。
 

2025年2月13日木曜日

強風

色々な所で強風が吹いたようで、夕方のニュースでは盛んに強風関係の被害が報道されている。

幸いなことに御殿場ではそれほど強い風は一日を通して吹かず、むしろこの時期にしては暖かい平穏な日であった。

明日は久しぶりの授業、もっとも三年生が登校しなくなったので、明日は四限の授業ひとつで終了である。




2025年2月12日水曜日

右肩・右膝の痛み

何だか寒いのである。

水曜テニスをやっている最中もダウンの上着を脱ぐことが出来ず、きたままのプレイとなってしまっている。

ダウンを着たままプレイをするなんていうのは、年寄りのスローテニスだから出来ることなのであろう。

その寒さのせいかどうか、一月の終わりに右肩を痛め、さらに現在は右ひざを痛めてしまっているのである。(両方とも以前痛めた部位なので、きっと寒さとは無関係ではあるまい)


 

2025年2月11日火曜日

ビヨンセ

今日の朝刊に今年のグラミー賞、最優秀カントリーアルバム賞を受賞したビヨンセのことが載っていた。

ワタシが興味を持ったのは、これが黒人女性史上初の全米カントリーアルバム「COWBOY CARTER」であったことだ。

アメリカのカントリーミュージックというのは、「ほぼ白人中心のもの」と思っていたのが、ここでビヨンセという黒人の女性がカントリーのアルバムを作って、しかもそれがグラミー賞を受賞したのである。

時代の流れなのであろうか。

しかしながら、よく考えてみるとカントリーミュージックには欠くことのできない「バンジョー」という弦楽器は、かつてアフリカ系のアメリカ人が生み出したものである。さらに黒人のコミュニティーから生まれてきた、ジャズという音楽にしても「ディキシーランドジャズ」があって、そこに欠かせないのも「バンジョー」なのだ。

そう考えると、ビヨンセがカントリーを歌ったのは必然であったのかもしれない。


 

2025年2月10日月曜日

プラスマイナス

三年生の授業が無くなってしまったので、月曜日の今日は二年生のクラスひとつだけであった。

やはり、一時間の授業をするために、ほぼ一時間かけて学校に行くのは、何だか極めて効率が悪いのである。

と言ってみたものの、一方で身体の方は非常に楽なので、これはこれで喜ばしいことかもしれない。
 

2025年2月9日日曜日

をかし

古文でよく使われる形容詞に「をかし」、また形容動詞に「をかしげなり」がある。

古文での「をかし」「をかしげなり」の意味は、

①滑稽である。                  ②趣きがある。風情がある。            ③愛らしい、美しい。               ④怪しげ、変。

などがあるが、現代語で使用されるのは主に①と④だ。「あの人はおかしい」と言えば、「あの人は滑稽(面白い)」か「あの人は怪しい・変」の意である。

ところが古文となると、①や④よりも②と③が多くなる。

例えば、枕草子の「雨など降るもいとをかし」は②「趣きがある」
の意味であるし、源氏物語の夕顔などでは「御枕上にいとをかしげなる女居て」は③の「美しい」の意となる(滑稽な女がいたのでは話を壊してしまうであろう)。

現代語と古語でその使用される意味を比べてみると、結構偏りのある言葉だ。



 

2025年2月8日土曜日

日本中が冷蔵庫

日本中が冷蔵庫に入ったように冷え切っているようだ。

雪の方も、あちこちで被害をもたらしており、比較的良いのは関東地方から静岡県の中東部あたり(西部の浜松は雪模様)だけ、こんなに広範囲で冷えたのはワタシもまだ経験したことがない。

今日は新潟市でも大雪が報道されていたが、ワタシの友人のところは大丈夫だろうか。


 

2025年2月7日金曜日

早起き2連発

本日の授業は平常の金曜日の4限・5限・6限の三時間ということで、(ワタシの場合、金曜日は4限があるので)ナント8:45分からの授業となってしまった。

今週は火曜日の入学試験もあったため、(ナマケモノのワタシにとって)ツライ早起きの2連発だったのです。

さて、日本の各地で大雪のニュースが報道されている。積雪のあった地方の人の苦労は、並大抵のものではあるまい。

御殿場は静岡県では稀な積雪を記録する場所なので、その苦労はよく分かる。

(写真は昨年の暮れに行った北海道神宮の参道)


 

2025年2月6日木曜日

あえかなり

平安時代の古典の中によく登場する言葉に「あえかなり」という形容動詞がある。

「あえかなり」とは、

①危なっかしい様子。

②若い女性に使う言葉で、容姿や気持ちなどがか弱く、なよなよとしたさま。上品で美しいという意味を伴ってよく用いられる。

③夢や希望などの儚げで美しいさま。

「源氏物語」に登場する「夕顔」という悲しい運命の女性に、源氏が惹かれたのも、まさにこの「あえかなり」が原因なのであろう。

しかしながら、平安時代の後、あまりこの言葉は使用されていないような気もする。

「気持ちがか弱く、なよなよとした女性」は、あまり見られくなってしまったのだろうか?まさかそんなことはあるまい。

2025年2月5日水曜日

コートも寒い

真冬のテニスコートはやはり寒い。

今日は今シーズンもっともキビシイ寒波の到来ということで、太陽は出ているものの、いくらかの風があり、コートの寒さは尋常ではなかったのである。

寒さに伴い自分の「肩の痛み」も増幅しており、特にサーブはまともに出来ない状態が続いている。

ああ、早く暖かくなって欲しいものだ。
 

2025年2月4日火曜日

ツライ日

T高校は入学試験だった。

ワタシにとっては一年で一番「ツライ日」である。

なぜなら、この日は7:50分に「職員室にて打ち合わせ」の日であるからだ。

これは逆算していくと、5:30分に起床しなければならない。(この時刻外は真っ暗なのです。)

普段、「遅寝遅起き」を信条にしているワタシしてみれば、これは「地獄のような」日なのだ。

まあ、取り敢えず今年の「ツライ日」は終わった。
 

2025年2月3日月曜日

授業無し

明日の入試の準備ということで、今日の授業は無しとなった。

入試準備と言えば、かつて公立高校に勤務していた時のことを思いだした。

受験会場となる教室の机や壁の落書き、ドアの開閉、トイレの状況、まあ神経を使った。

ふだんあまり神経を使わないところに細心の気を使うということは極めて疲れる、このことが無い今、なんと平穏な心で居られることか。

2025年2月2日日曜日

冷蔵庫

自宅の窓から今日撮った「箱根山」である。

今朝は間違いなく「雪」だと思っていたのだが、実際にはそれ程の降雪はなく、道路も白くなるようなことはなかった。

しかしながら、写真のようにもう少しだけ「雪」の降るラインが下がると、御殿場も一面の銀世界になっていたことだろう。

「雪」は降らずとも気温は極めて低く、今日はまるで冷蔵庫に入っているような一日であった。


 

2025年2月1日土曜日

欲の皮が突っ張る

政府が国の備蓄米を放出するとのニュースがあった。

これにより、米価が下がるかどうかは注視すべきことであるが、確かに最近ののコメの値上がりは尋常ではない。

これはコメの不作が原因というわけではなく、どうもコメにかかわって「儲けたい」人間のせいだという。

うーん、一部の「欲の皮のツッパッタ」人間によって、一般庶民が苦しむのはなんだかなあーである。