2024年5月25日土曜日

正史よりも物語にこそ真実がある

「正史よりも物語にこそ真実がある」

芸術新潮という月間雑誌において「源氏物語」を特集しており、そこに書かれていた文言である。

つまり、「日本書紀」のような正史は、時の為政者に都合の悪いことは省かれている。一方、物語には歴史家が書けない裏事情、詳しい真相が書かれているということだ。

うーん、これはなかなか含蓄のある言葉だ。

今までのワタシの常識から言うと、まったくの逆であるが、どうもワタシの常識は考え直さなければいけないようだ。

 

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