2018年12月4日火曜日

トミー・フラナガン

「おいおい、そんなに急いでどこへ行く。」
といった感じの像である。
これも箱根の長安寺。

夜、久しぶりにトミー・フラナガンを聴く。

トミー・フラナガン(1930年3月16日ー2001年11月16日)は、アメリカ合衆国のジャズ・ピアニスト。とりわけエラ・フィッツジェラルド(ジャズボーカル史上最高の?ジャズシンガー)の伴奏者として名高い。
また、ジョン・コルトレーンの『ジャイアント・ステップス』(1959)やソニー・ロリンズの『サキソフォン・コロサッス』(1956)、さらにカーティス・フラーの『ブルース・エット』(1959)など、批評家に評価の高い録音の数々で演奏を披露した。生涯に4度グラミー賞にノミネートされている。

本当に不思議である。
彼は、世にジャズの名盤と言われているアルバムに、実に多く顔を出している、しかしながら決して主役ではないのだ。
バイプレーヤーに徹底しているのである。
テクニックも創造力も一流であるのに、前に出ない。
世の中にはこういう生き方もあるのだなあ。
しかも





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