2024年12月29日日曜日

新雪のような雪

写真は札幌にある「北海道神宮」の参道。

今年の札幌の雪は踏みしめると「キュッキュッ」という音がして、まるでスキー場での新雪のようであった。

さて、今年もあと少し、来年の干支は「乙巳(きのとみ)」、蛇は古くから神の使いや、天候・豊穣神として信仰の対象とされてきたという。
また、蛇が脱皮することから復活と再生を意味し、新しいことが始まる1年だと言われているそうだ。

明日から少々ブログを休みます。





 

2024年12月28日土曜日

最近の改札

今回の北海道行きでは鉄道に乗る機会が多かったのであるが、最近の駅の改札口というのは、切符を持った人間には極めて迷惑な改札を余儀なくされる。

何故なら、大きな駅であればあるほど切符対応で改札できる箇所が少なく、ほとんどの改札機 がカードとかスマホでの改札となっている。


切符を買った人間にとっては、実に迷惑なことなのである。

更に言うなら、新五百円玉に対応していない券売機も多くあって、これも迷惑な話なのである。

2024年12月27日金曜日

ワタシが何故ステンドグラスに魅せられているかというと、どうもその原因は「光」にあると考えられる。

ステンドグラスというのは背面から「光」を入れて、表にある絵をくっきりさせる。すなわち、外部からの透過光により人の目に非常に美しく映る仕掛けをしてあるのだ。

しかしながら、装飾を否定するモダニズム建築全盛の時代になると、ステンドグラスはあまり用いられなくなってしまった。

そして、現在。一度日の目を観なくなったステンドグラスが、再び見直されているそうなのである。(だから小樽にステンドグラス美術館ができたのであろう)

さて、話をまた「光」に戻すのだが、写真というのも「光」あってのものなのである。「光」の良くない時には、写真も良くは撮れない。再び言うが、写真は「光」あってのものなのである。



2024年12月26日木曜日

ステンドグラス

今回の「北海道行き」の一番の目的は、小樽にある「ステンドグラス美術館」であった。

以前からステンドグラスには興味があったのだが、ステンドグラスというのは、大抵が教会にあって宗教的な意味のあるものである。

しかしながら、ここのステンドグラスは、教会とは切り離され一種の芸術として展示されているのだ。

その理由は、19世紀から20世紀にイギリスの繁栄期に英国国教会の 権威を示すため、各地に聖堂が建設され、聖堂内には多くのステンドグラスが作られた。しかし、20世紀後半になると国民の教会離れが進み、協会は廃統合され、多くのステンドグラスが取り壊されてしまったのである。

そこからあと、いかなる理由でステンドグラスがこの小樽にやってきたのかはよく分からないが(おそらく財力のある買い占めたのでしょう)、現在はここにアートとして展示されている。

何はともあれ、「光の芸術」でもあるステンドグラスは、ワタシのココロにグイグイと入ってきたのである。

2024年12月25日水曜日

マイナスの温度

恒例の「北海道旅行」をしてきた。

今年は珍しく毎日「晴れ」という幸運に恵まれた。

天気予報では毎日「雪」と出ていたのだが、日ごろの行ないが良いからか、毎日「晴れ」だったのである。

ただし、流石に北海道は北海道、写真でも分かるように、ひとたび外へ出ると、マイナス2.1℃なのである。
 

2024年12月22日日曜日

酔っ払い

夜の情報番組をみていると、日本の「酔っ払い」、特に泥酔して路上で寝てしまう「酔っ払い」について、外国人が驚きの目で見ていることを告げていた。

そもそも外国人は酔っぱらっても路上では寝ない。何故ならそれは非常に危険なことであるからだと。

日本の治安の良さに余程驚いたのでしょうね。
 

2024年12月21日土曜日

早めの準備

午後から雨。

ここのところ晴天が多く、太平洋側の各地は乾燥状態が続いていたので、ちょうどよい「おしめり」となったのではなかろうか。

図書館まで三月に実施する「古典講座」のテキストを持って出かける。

まだ、年も越していないのに、ずいぶん早いことと思われるかもしれないが、老人は早め早めの準備が大事なのです。
 

2024年12月20日金曜日

厳木

「こころ旅」というBSの番組を見ていると、九州の佐賀県に「厳木」という場所が登場した。

「厳木」と書いて「きゅうらぎ」と読むのだそうだ。

読み方の由来は、この地区に大きなクスノキがあって、その木を「清らかな木」=「きよらき」、それが「きゅうらぎ」となったようであるが、「清」が「厳」となったのは、「(清い)きよい」は「(厳か)おごそか」に通じるせいなのだろうか?


 

2024年12月19日木曜日

同じ失敗

同じ失敗を何度も繰り返すのが、最近のワタシである。

例えば、最近は年賀状を作るにあたり、パソコンとプリンターにだいぶお世話になっている。ところがパソコンの年賀状作成ソフトが新しくなっていたりすると、ついつい以前の手順でやってしまい、何枚かの年賀ハガキをを無駄にしてしまうのである。

ただし、転んでもただで起きないのも最近のワタシだ。

今回も派手に失敗した年賀ハガキを郵便局に持っていくと、一枚につき六円の手数料で新品の年賀ハガキと交換してくれた。おおー、これは今まで気がつかなかったぞ。
 

2024年12月18日水曜日

上着一枚の差

 御殿場と下界との温度差を感じる今日この頃である。

水曜はテニスのため沼津愛鷹にあるテニスコートまで出かけるのであるが、上着一枚くらいの違いがあるのではないかと思われる。

御殿場ではダウンが必要なのに、下界ではTシャツにトレナーで運動をすると、しっかり汗をかくのだから。

さあ、いよいよ本格的な冬が始まるぞ。

2024年12月17日火曜日

最後の紅葉

まだ少しぐらい紅葉があるかと思って、平和公園まで行ってみると、おおー、ほんの少しだけ残っていた。

これが今年最後の紅葉だろう。

それにしても、今年はよく紅葉を撮った。

時期を過ぎたせいか、平和公園には人はほとんど見ることができない。

人のいない公園も良いもんだ。
 

2024年12月16日月曜日

授業の終了

本日で二学期の授業も終了。

しばらくは生徒の顔も見ることができなくなる。

以前(講師でない頃)は、下手をすると毎日毎日顔を合わせるケースもあって、何か辟易することもあったのだが、面白いもので、顔を合わせる機会があまりにもすくなくなると、これはこれでサミシイのである。

現在はどのクラスの生徒とも週二回の顔合わせとなっているが、このくらいがちょうど良いのですかね。

 

2024年12月15日日曜日

荘子

今、古典で「荘子(そうじ)」を授業しているのだが、これがなかなか面白い。

「荘子」は書物の場合は「そうじ」、人物の場合は「そうし」とチョイと面倒くさいのです。

さて荘子は二千数百年前の中国の思想家である。根本にあるのは「万物斉同すべてのものを斉(ひと)しく同一とみなす」という考え方だ。そこでは善悪・美醜などの相対的価値観は意味がないとされる。

荘子は「人の役に立とうと立たなかろうと、物の価値はみな等しく、存在自体に意味がある」と言うのである。
 

2024年12月14日土曜日

ツイてない

天気もまあまあだったゆえ、カメラを持って柿の実を撮ろうと、小山町まで出かけたのであるが、自分のあてににしていた所の木には実が一つもなっておらず、すごすごと引き上げてきてしまった。

ツイていない時には、続けてツイていないことが起こるもので、今度は自宅に帰ろうと246号線のバイパスに入ると、ナント自宅とは逆方向に進んでしまった。

さらにこのバイパスには途中でターンできるところが見当たらず、ついに神奈川県との県境近くまで行ってしまったのである。

おおー、マイゴッド。

写真は先日久しぶりに撮った平和公園の像。
 

2024年12月13日金曜日

自分の思いの表出

今年度最後の授業のクラスもあったが、実質的には来週の月曜日が最後の授業となる。

帰り掛けに、テニス仲間の友人が出品している写真展を観る。

写真に対するアプローチが異なっているので、何とも言えないが、やはり「自分の思いの表出」というのが明確な写真には魅力を感じるのである。 

2024年12月12日木曜日

朝刊のコラムに面白いことが書かれていた。

それは「巳」と「已」と「己」という紛らわしい漢字の読みの覚え方である。

コラムでは縦棒の位置により、次のように覚えると良いという。

「ミは上に、スデニ・ヤム・ノミ中ほどに、ツチノト下につくなり」

来年は「巳年」である、ワタシの干支である「辰」もあとわずかだ。
 

2024年12月11日水曜日

シニア元気

第二水曜日の愛鷹テニスコートは、どこかのテニス団体の月例試合があるようで、すべてのコートが使用されている。

しかもその団体はシニアの団体のようで、あちらこちらから老人(ワタシも老人だが)の楽しそうな声が聞こえてくる。

昨今のシニアは極めて元気なのである。

ところで、シニアの一般的な定義は65歳以上ということらしいが、この定義、誰が決めたのだろう。


 

2024年12月10日火曜日

急な寒さ

急に寒さを感じるようになってきた。

おそらく、これが本来の気候なのだろうが、十月、十一月があまりにも暖かすぎたので、寒さがコタエルのであろう。

気温変化に対しての対応、というのはジジイにとってはキビシイのです。

相変わらず迷惑メールが多い、毎日毎日二百を超えるメールが入ってくるのだが、これを一括消去する方法はないものだろうか。


 

2024年12月9日月曜日

税込74.52円

昨日のブログで、飲料水を購入した時に感じた妙な件について書いたのだが、駅弁会社を経営している新潟の友人が早速反応してくれた。

以下、友人からのメール。

価格は税抜で1円単位で設定するために税込価格は小数点以下が発生する。ドラッグストアの飲料水はきっと税抜69円だったのだよ。

1本は税込74.52円であり、2本で149.04円となる。一本ずつ買えば小数点以下は切り捨てなので合計148円で買える。

イオン店内で駅弁を直売してた時はプライスカードに税込価格は小数点第2位まで表示していた。複数買いは今の時代1円繰り上がる場合多々ある。


昨日購入した飲料水は確かに69円だった。うーん、知らなかったなあ。

 

2024年12月8日日曜日

妙なことがあるものだ。

妙なことがあるものだ。

近所のドラッグストアで飲料水を二本購入した。

金額は税込み一本74円だったので、セルフレジを利用して、百五十円を器械に投入したのだが、お釣りは一円だった。

おかしいなあ、二円戻ってくるはずなのだが、ナンデ、一円なのだろう。よほど店員に聞こうとおもったのだが、気の小さいワタシは「一円足りません」ということが出来なかったのです。
 

2024年12月7日土曜日

打ち合わせ

御殿場図書館まで次回「古典講座(予定は来年三月)」の打ち合わせに出かける。

「古典講座」は 平成二十八年に始めた講座なので、もう九年目となる。

当初は二三年できればと思っていたのだが、次年度、次年度と続けていつの間にか九年、まあよくここまで来たものだ。

果たして今回はどんな講座になるやら。


2024年12月6日金曜日

自動採点

期末試験最終日、自分の担当している試験があったため、また他教科の試験監督が二時間あったので、大分充実した時間を過ごした。

他教科の監督をしていて驚いたこと。

他教科の教員が回ってきて言った。

「答案はしっかり、くっきり書くように。薄かったり汚かったりすると、読み取りができないから。」

ん?ん?読み取り?

そうです。採点は機械がやってくれるのです。しかも記号だけでなく、記述してある答案も。

うーん、何という時代になったんだ。



 

2024年12月5日木曜日

ミクロの視点

期末テストの初日に自分の受け持つ試験があったのだが、ナント答案返却は試験から10日後となってしまった。

何が問題かというと、今回は期末テストゆえ、10日後には成績を出さねばならない。つまり、答案返却の当日に成績が確定していなければならないのだ。

採点はすでに終了、成績も直ぐにだせるのだが、その成績を確定することができないまま、ほぼ一週間待たねばならないのだ。(ワタシには採点ミスはないと、自信をもって言うことができればよいのだが、ジジイのワタシは、そんなことは出来ません。)

教務課は一生懸命考えて時間割を作っているので文句は言えないが、ミクロの視点から見ると、こんな時もあるのです。


 

2024年12月4日水曜日

今日のテニスはどうも変

今日のテニスはどうも変。

べつに雑にやっているわけではないのだが、イージーミスが多かったし、集中すべきところで気持ちがドコカニ飛んで行ってしまっていた。

かと言ってすべてが悪いわけではなく、サーブに関しては、相手が動くことができないノータッチエースも二本あった。

おそらく身体と心がマッチしていなかったからなのであろう。

まあ、こんな日もあるのです。
 

2024年12月3日火曜日

迷惑メールがヒドイ

ここのところ迷惑メールがヒドイ。

毎日パソコンを開くと、二百以上のワケの分からないメールが入っているのだ。(迷惑メールの対策はそれなりにしているのですがね)

おそらくどこかで誰かが自動送信しているのだろうが、毎日毎日削除はしていても、イタチごっこ、詐欺や強盗が毎日のように報道される最近の世の中、人間の質がここまで落ちたかと、落胆すること限りないのである。
 

2024年12月2日月曜日

他人事ではないぞ

学校から帰宅後、先週の金曜に続いて車のディーラーに出かける。

車を点検している間は暇なので、店内の雑誌などを見ながら待っていると、お年寄り(ワタシもお年寄りなのだが)が一人登場、フロントでなにやらもめ出した。

フロントまでの距離があったゆえ、詳しい内容は良く分からなかったが、どうも支払いをクレジットカードでしようとしたらしいが、パスワードを忘れてしまったらしい。

お年寄りにしてみれば、カードを出せば何とかなると思っていたのだろう。

うんうん、これは他人事ではないぞ。


 

2024年12月1日日曜日

早明戦

昨日は「秩父宮記念公園」、そして今日の午前中には「二の岡神社」まで紅葉狩り、おそらく今年の最後の紅葉になるだろう。

さて、午後からはテレビで久しぶりに大学ラグビーの「早明戦」を観た。

「早明戦」と言えば、大学スポーツでは最大の集客数(国立競技場に四万人)を誇る人気の試合だ。

ワタシもかつてF高校に在籍していたころ、同僚に早稲田大学のラグビー同好会に籍を置いた教員がいて、何回か国立競技場まで足を運んだことがある。

さて、今日の試合であるが早稲田が明治に27対24で勝利したのであるが、驚くべきは早稲田の一年生スタンドオフ、彼のお陰で早稲田が勝利したと言っても過言ではない。

そのキックの正確さ、またハイパントを上げる時にはボールに回転をかけて、相手にキャッチしにくいボールを蹴るテクニック。イヤー驚いた。