2024年11月20日水曜日

カーク・ライトシー

 

水曜テニスは雨天のため中止となった。

週に一度の運動の機会を奪われるのはなかなかツライのであるが、その分は今日は「晴球雨聴」の「雨聴」の方を楽しんだ。

ジャズを聴き始めて五十余年のワタシであるが、今年になって初めて意識したピアニストが左のカーク・ライトシー(1937年生まれ)というピアニストだ。

左の写真のような、スキンヘッドの大男が唸りながらピアノを弾くという、かなり悍ましいプレイスタイルであるのだが、その演奏はスウィンギーでありグルービーなのである。

さて、今日聴いたアルバムは上の写真のアルバムではなく、「Everuthing happens to me」と言うアルバムであるが、「Everuthing happens to me」はジャズのスタンダードナンバーであり、和訳は「いろんなことが僕に降りかかるものだ」の意らしい。

ジャズの曲のタイトルといのはなかなか面白く、かつてフランク・シナトラも歌っていたこの曲も「常についていない私」のことをテーマにしている。

(参考までに歌詞の一部を表示してみる。)


ゴルフに出掛ける予定を入れたら
賭けても良い、必ず雨になるから
もしパーティの準備をすれば
上の部屋の住人に苦情を言われる
風邪を引くとか電車に遅れるのは
僕の人生ではまだマシなほう
いろんなことが僕には降りかかるものだ

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