「人間は忘れる生き物である。」
十九世紀のドイツの心理学者、エビングハウスが実験で忘却の程度を調べたことから導き出されたことは、「忘却は急速に進むが、その速度は徐々に落ちていくこと、一定の期間を経ても覚えていることは、長く記憶にきざまれるらしいこと」である。
これを「エビングハウスの忘却曲線」というらしい。
コラムでは政治家がよく使う「記憶にありません」を批判しているのだが、ワタシにとって「人間は忘れる生き物である」は、最高の福音なのである。
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