意味は「無法な荒々しい振る舞いや、物が散らかっている様子」である。
さて、この単語、「狼(おおかみ)」と「籍」の結びつきがよく分からなかったのであるが、漢和辞典で調べてみると、「籍」には「何か物を敷く、あるいは踏む」という意味があることが分かった。
つまり、「狼藉」とは狼がが行なう「荒々しい振る舞い」なのであるが、その語源となっているのが史記らしい。
史記の「滑稽伝」によると、狼 (おおかみ) は寝るとき下草を藉 (ふ) み荒らすそうだ。
へー、狼を見たことはないが、そうなんだね。
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