御殿場線も大雨のため一部不通であったが、昼前後には嘘のように天気は回復した。
今日の夕刊に、脚本家の三谷幸喜が、学校の課題などに出される「感想文」について書いていた。
課題の中でも生徒にあまり好まれない「感想文」、三谷幸喜は次のように言う。
「僕も(感想文は)苦手でした。何を書けば良いかよく分からない。誰に向けて書くのか、それとも自分がその本を読んだことを証明するために書くだけなのか。」
三谷幸喜のいうことは、その通りのように思える。
考えてみれば、実はワタシも「感想文」は大嫌いであった。
「感想文」というのは、どうも「ゴマすり」のような気がしていたのだ。それが教員に対しての「ゴマすり」なのか、作者に対しての「ゴマすり」なのかよく分からないが、「面白くないもの」を「面白くない」と、こき下ろして「良い点」をもらう生徒はまずいないだろう。
とすれば、これはやっぱり「ゴマすり」なんだと。
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