2021年12月31日金曜日

晦日

御殿場の市街地にも今シーズン初めての雪。

雪は、ほんの少しパラパラとしただけであったが、気温が雪がパラつくほどの低さであったということか。

さて、本日は「大晦日」である。

「大晦日」の「晦日」とは月の最終日を指し、月における三十日めを意味するという(「晦」は月が隠れることを意味する)、つまり「大晦日」は、「晦日」でも、もっとも大事な「晦日」だということだろう。(旧暦では、ひと月の最終日が三十日と決められており、旧暦を使用していた時代では三十日が月の最終日だったため、晦日が月の最終日を示す単語になった)

さらに、「晦日」を「みそか」と読むのは「三十路(みそじ)」と同様、「みそ」には「三十」の意味があるからである。

さらに、「三」は「み」、「十」は「そ」であるが、「十」を「そ」と読むのは、日本古来の「十」の用法のひとつで、「十」は他の語素と結びつくと「そ」と読むという習わしがあったためであるそうだ。

うーん、だんだん深みにはまってしまうなあ。

「晦」は月が隠れることを意味する。

 

2021年12月30日木曜日

気温が上がった。

ジェットコースター天気が続いている中、今日は良い方に振れたようだ。

久しぶりに気温の高い日であった。

もっとも、明日の大晦日からは再び寒気が南下してきて、日本列島はグッと寒くなるようである。

肩がオカシクなってからハヤ2ヶ月、少しずつではあるが、痛みが引いている・・・・ような気がする。


 

2021年12月29日水曜日

諦念

右の写真は2019年の北海道札幌国際スキー場である。(レストハウスの窓越しに撮ったもの)

本来であれば、写真のように北海道でスキーを楽しんでいる時期なのであるが、去年、今年とコロナ騒動のため、この楽しみを奪われてしまっている。

うーん、つらいなあ。

ただ、このような楽しみを奪われてしまったのは「ワタシだけではない」、ということで多少の「諦め」がつくのである。
 

2021年12月28日火曜日

「数年に一度」の。

写真は本日散歩中に見つけた「あんしん歩行エリア」の看板である。

不思議なのは、この看板がどうみても「安心」ではない交差点近くに設置されていたことである。

さて、最近よく使用されるニュースのワードでもチョイと妙に感じるものがあった。

日本海側の大雪のニュースにおいて「数年に一度の」というフレーズがでてくるのであるが、この「数年に一度」の「数年」とは、どのくらいの年数(スパン)を指すのであろうか。

ワタシの感覚では「数年」とは、「ニ・三年」から「七・八年」まで、かなり幅広い年数のことを言い表すような気がするが、おそらくニュースでは「滅多にない」ことを意図しているのではなかろうか。

もし、そういうことであれば、「二・三年」の間に起きたことも「滅多にない」ことになってしまい、「滅多にない」の意味が崩壊してしまうのである。

あーあ、ワタシは「ケチつけジジイ」になってしまったのであろうか。


 

2021年12月27日月曜日

彦根の大雪

滋賀県の彦根で積雪が七十センチを超えたという。普段、彦根のこの時期の積雪は十センチ以下だというから、これはトンデモナイ雪の量である。

このニュースで思い出したのは、2014年2月の御殿場の大雪だ。

因みに、この時のブログを載せてみることにする。


2014年2月15日土曜日

さらに大雪

なんと御殿場の積雪は82センチだという。過去に70センチという積雪は経験したことがあるが、82センチは破格である。御殿場は静岡県ですぜ。積雪の影響により、交通網はズタズタとなり、東名高速道路は12時間にわたってマヒ。
おかげで高速以外の道路も大きく乱れて、世の中大変な事態である。
本当に地球はどうにかなってしまったのだ。

 

2021年12月26日日曜日

大雪

日本海側の各地に大雪。

ニュースでは「数年に一度」の大雪だと言っていた。

積雪の大変さというのは、我々静岡県民にはなかなか理解し難いのであるが、ワタシは幸か不幸か、御殿場という静岡県では珍しい積雪地帯に生活しているので、そこは十分に承知している。

やはり、自然の猛威の前に立つと、人間の力というのは本当に微力なのです。


 

2021年12月25日土曜日

シンガーソングライター




毎年年末に放送のあるオフコース・小田和正の「クリスマスなんちゃらかんちゃら」という番組を観た。

小田和正も74歳である、吉田拓郎も同級生だ。二人ともワタシが学生時代のスターなのであるが、この歳で今だ現役であることがスゴイ。

さて、この二人に共通するのは自作自演というか、シンガーソングライターであることだ。自分で作った歌を自分で歌うこと、今の若者は当たり前のようにしているが、この当時はそれほど多くはなかったような気がする。

ちょうど彼らが過渡期のシンガーなのですかね。

 

2021年12月24日金曜日

メリークリスマス

メリークリスマス。

「このブログを見ている人全てに、良いことがありますように。」と、9人のサンタにお願いしておきました。

さて、世の中はクリスマスモードであるが、今年も諸事情から北海道スキーに行くことが出来ず、ひとりショボクレテいるワタシです。

一体、いつになったら行けるのでしょうかね。


 

2021年12月23日木曜日

外へ

家から出ない状態が続くと自分自身がオカシクなりそうなので、今日は敢えて車を運転して三島まで出かけてみた。

行先はマイカーを購入した車の販売店だ。もうこの販売店との付き合いも十年以上となる。

ワタシの車を担当しているOさんがヒマそうだったので一時間ほど世間話、ワタシが右肩負傷の話をすると、何でも彼は腰を痛めたとか。所謂「ギックリ腰」である。

お互い「歳はとりたくないね」と言って慰めあったのです。


 

2021年12月22日水曜日

くりいむぱん

以前にもこのブログで触れたのであるが、神戸屋というパンの製造メーカーの製品に「しあわせ届けるくりいむぱん」がある。

近所のスーパーに行くと、ふっとこのパンが目についた。

いくつか売れ残っていて、30%引きの値札が貼ってあった。

「おおー、結構美味いのに何故売れ残った?」と同情したワタシは、再びこのパンに手を伸ばしてしまった。

このパン、ネーミングでやられてしまうのですよね。何と言っても「しあわせ届けるくりいむぱん」なのだから。


 


2021年12月21日火曜日

FAZIORI(ファツィオリ)


FAZIORI(ファツィオリ)というピアノメーカーがある。

先日、ショパンコンクールで二位となったピアニスト・反田恭平が弾いていたピアノがこれであった。

創設されて26年目のメーカーであるが、世界で最高級の価格、年間110台の生産しか無く、日本には26台しか入荷されていないそうだ。(価格は軽く一千万円を超える)

有名ピアニストのアルド・チッコリーニ、アンジェラ・ヒューイット、マウリッツオ・ポリーニ、等がお気に入りで所有しており、ギャリック・オールソンも昨年から全米ツアーで使用しているそうである。
日本ではまだ知られていないが『ピアノのフェラーリ』『イタリアの宝石』と呼ばれているという。

ふーん、ジャズにはあまり似合わないような気もするなあ。

 

2021年12月20日月曜日

反省会

特定検診を受けた後の反省会というか、何というか、御殿場市の「保健センター」まで行ってきた。

要は、検診データをもとにして、ワタシが保健師よりレクチャーを受けると言った態の面談であるが、これがなかなか楽しい。

普段はレクチャーをする立場であるが、逆にレクチャーをされる立場となるのである。

「言っていることは十分に理解しているのですが、これが実際には実行できないのですよ。」とかなんとか言って、盛んにごまかしている自分がそにはいるのです。


 

2021年12月19日日曜日

ブリヂストンの人員削減

今日の紅葉。
朝、早い時期に撮ってみた。

今朝の新聞にはタイヤメーカーの「ブリジストン」について次のような記事が掲載されていた。

日本を代表するタイヤメーカーが、大規模な人員削減に踏み切る。事業を売ることで経営を見直す動きは、ほかの企業にも広がる。外国企業や投資ファンドに転籍を求められる従業員からは、将来仕事がなくなるのではないかといった不安の声もある。

言われてみれば、確かに最近のタイヤはすっかり中国製に押されてしまっている。
外国の有名タイヤメーカー、例えばフランスの「ミッシュラン」とか、イタリアの「ピレッリ」のタイヤがずいぶん安い値段で販売されているのだが、タイヤをよく見ると、ほとんどがメイドイン「チャイナ」なのだ。

これでは品質がどんなによくても太刀打ちできませんわ。

 

2021年12月18日土曜日

札幌で大雪

札幌で五十センチをを超える積雪があったそうである。

北海道の中でも札幌は他地域と比べ、積雪量は少ない方だと思うのだが、その札幌で五十センチ超えの雪が降ったとは。

今年の雪は相当なものになりそうだ。

ここ静岡県では珍しい積雪地帯御殿場も、心配である。

かつて、御殿場でも1メートル近い積雪があり、我が家でもカーポートがつぶれてしまったことがあるのだが、果たして今年はどうだろうか。
 

2021年12月17日金曜日

色の変わり目

我が家の紅葉である。

ちょうど葉の色が変わりつつある時期で(赤から黄色へ)、そのグラデーションのような感じが何ともいえなかった。

ただ、紅葉の仕組みをインターネットで検索してみると、「葉は、緑→黄色→赤色と変化していきますが、これは葉の中に含まれる色素の違いによるものです。」とあり、どうも「黄色から赤」へ変化するようだが、どう考えても我が家の変化は「赤から黄色」なのである。

何故なんだろう?

2021年12月16日木曜日

終了

本日で二学期の授業がすべて終了した。明日からはとも長い冬休みとなる。

正規の教員でいたころは、これから成績処理などで忙しくなってくるのであるが、現在の非常勤講師と言う立場では、仕事もまったくなくなってしまい、頭の方が空っぽになる時期なのである。

嬉しいやら、不安やら。

明日から全国的に天気が荒れるそうだ。

名古屋あたりでも降雪があるということで、交通機関に影響がなければよいが。


 

2021年12月15日水曜日

ブースター接種

水曜テニスはまだ肩の痛みで出来ないのだが、メンバーの皆様のお顔が拝見したかったので、谷田のコートまで出かける。

やはり、メンバーの皆様のお顔を拝見すると、何かホットするのです。

夕方の情報番組で、三回目のワクチン(ブースター接種)についてふれていた。

何でも一番抗体が増えたのは、ファイザー、ファイザー、モデルナの組み合わせだとか。


 

2021年12月14日火曜日

例年通り

 急に寒くなってきたようである。

もっとも、これが普通であり、例年の寒さなのであろう。今までがあまりにも例年通りではなかったのだ。

学校の方も今年はコロナ騒動の余波を受けており、例年通りではなく、この時期にはいっても短縮ではあるが、六限の授業を続けている。

さてさて、この後は「例年通り」に戻ってくれるのであろうか。

2021年12月13日月曜日

水道管

右肩の痛みは少しづつ和らいできているが、まだテニスが出来るほどにはなっていない。今年度のテニスは諦めることにしよう。

日本各地のインフラ、とりわけ水道に関しての問題が浮上してきているようだ。

大きな問題は、地下に埋設されている水道管の老朽化が進んできており、いつどこで破裂が起こっても不思議でないという。

確かに水道管などは、耐用年数が決まっており、その時期が来たならば交換はせねばならない、しかしながら、この交換がなかなか出来ていないのが現状である。

そのうち、日本各地で道路から水が噴き出す日が来るのでしょうかね。


 

2021年12月12日日曜日

冠者殿社

京都には色々な神社仏閣があるが、四条河原町付近には「冠者殿社(かんじゃでんしゃ)」という妙な神社がある。これは神社と言うよりも小さな社(やしろ)と言う方が適当なのかもしれないが。

「冠者殿社」は八坂神社の境外末社で、祭神は八坂神社と同じだが、こちらは本社で祭る神霊の穏やかなはたらきの和魂とは対をなす猛々しい荒魂を祭っていると言う。

ここでは毎年十月二十日に「誓文払い」の祭りが行われる。「誓文払い」とは、商人が商売上うそをついてしまったことへの「償い」として、お客に利益を還元する「大安売り」を行なうのだと。

(おそらくこれがバーゲンセールの元なんでしょうね。)

まあ、それは兎も角、現在では自分がついてしまった「うそ(商売とは関係なくても)」というものの許しを請うための神社として人気があるそうだ。

うーん、ワタシもこの神社には十回以上、お参りをしなければならないでしょうね。


2021年12月11日土曜日

べらぼうめ

昨日は「てやんでぇ」についてかいたのだが、今日は其のあとによく続く台詞「べらぼうめ」の「べらぼう」である。

「べらぼう」は漢字で「箆棒」と書くが、これは当て字であり、語源は江戸時代に見世物小屋で評判になった奇人に由来するそうである。

その奇人は全身が真っ黒で頭がとがり、目は赤くて丸く、あごは猿に似て非常に容貌が醜く、愚鈍なしぐさで客を笑わせていた。奇人は「便乱坊(べらんぼう)」「可坊(べくぼう)」と呼ばれていたことから、「馬鹿」や「阿保」の意味で「べらぼう」という語が生まれた。
やがて、人を罵る言葉は普通でない者に用いられることから意味が派生し、程度が酷いことや筋の通らないこととして使われるようになった。

以上、語源辞典より。


 

2021年12月10日金曜日

「てやんでぇ」

「てやんでぇ」あるいは「てやんでい」という言葉がある。

意味は「何を言ってやがるんだ」と、相手の言葉を否定するときに使う言葉であるのだが、これは気の短い江戸っ子が「何を言ってやがるんだ」を端折った言葉なのだそうだ。

「何言ってやがるんだ」から語頭の「何言っ」と語中にある「がる」を端折って「てやんだ」に、さらに「てやんだ」の語尾を江戸っ子風に変化させて、「てやんでぇ」もしくは「てやんでい」になったということである。

ふーん、なるほどね、それにしてもスゴイ省略だ。

2021年12月9日木曜日

仏滅

テスト最終日の最終時間に、自分出題のテストがあったので、学校まででかける。今回は採点時間にも余裕があるのでノンビリやることにしよう。

今日は「仏滅」である。

「仏滅」は「仏」が「滅」した日ぐらいに思っていたワタシだが、それは大きなマチガイであることが分かった。何故なら、十二月には「仏滅」が四回もあるのです。いくら何でも仏様が月に四回も「滅」することはあるまい。

仏滅とは「物が終わる(滅する)日」なのだそうだ。悪い日だと思われがちだが、この日は仏事や別れたい人との別れには良い日と言われている。例えば悪縁を切り、改めて人生をスタートしたいときなどには適しているということだ。


 

2021年12月8日水曜日

小顔に見えるマスク

ヒマに任せてテレビを見ていると、マスクのコマーシャルで、「小顔に見えるマスク」が登場した。

ん?「小顔に見えるマスク」?

コマーシャルの画面を見てみると、マスクをした女性タレントの顔は、確かに小顔に見える。

しかしながら、ワタシには大きな疑問が浮上したのである。

これはモデルの女性タレントの顔が「小顔」であって、マスクの御蔭ではないのではないか。

「小顔に見える」を標ぼうしているのであれば、「大きな顔」の持ち主に、このマスクを装着すべきではないか。

うーん、悩ましい。


 

2021年12月7日火曜日

ほろ酔い人妻

T高校の一・二年生は、まだ期末試験が続いている。

今日、あるクラスに試験監督に出掛けると、座席表に(おそらく担任がコメントしたのだろうと思うが)、それぞれの生徒についての寸評のようなものが書かれていた。

その中には思わず「フフフ」と笑ってしまうような秀逸なものも見えた。

ワタシに一番ウケた寸評は、ある女性徒に対する「ほろ酔い人妻」。

どこがどうと言うこともないのだが、まさにその通り、ワタシもまったく同感であった。


 

2021年12月6日月曜日

コスプレ・ナンチャラ?

以前にも書いたのだが、今年の紅葉は実にキレイである。

写真は一昨日の土曜日に御殿場二の岡神社近くで撮ったものであるが、太陽に照らされた紅葉はとても良いのである。

そう言えば、二の岡神社では「コスプレ・ナンチャラ?」という催しをやっており、神社本殿に至るまでの石段では、侍姿をした女性のコスプレーヤーが何組か写真を撮っていた。

うーん、ナンカ妙な感じだ。
 

2021年12月5日日曜日

手相

ブログ対応の写真が復活した、昨日の不具合は一体何だったのだろう。

本日、朝一番の室内温度が初めて十℃を下回る、 いよいよ冬の寒さが本番となるようだ。

一昨日の「チコチャンに叱られる」では、手のひらの線(手相)は、何故個人によって異なるのか?という疑問が語られていた。

答えは、胎児のときに母親のお腹のなかで、手を握ったり開いたりする。この時に皺がが出来上がり、それが手のひらの線となるとのことであった。

つまり、手のひらを握ったり開いたりする回数やタイミングによって、それぞれ異なった線が出来てくるのであろう。


2021年12月4日土曜日

ブログに異変

写真が挿入できなくなってしまった。何故か原因は不明。ワタシの右腕同様にパソコンも不意にオカシクなってしまったのだろうか。


(左の写真は後日挿入したもの。)

2021年12月3日金曜日

遣唐使

NHKの「歴史探偵」という番組で、「遣唐使」について触れていた。

実はワタシも誤解していたのだが、「遣唐使」船の成功率は、 行きの日本から中国が92%、帰りの中国から日本は76%というかなり高い成功率であったということだ。

何か「遣唐使」というと、かつての(何度も遭難した)鑑真和上のイメージから、これは極めて大変なことであり、生きて帰ることが出来れば儲けものみたいに思っていたのだが、どうもこれはマチガッテいたようだ。

ちなみに、日本から中国までは、最短四日間で到着したということだ。

2021年12月2日木曜日

早めの帰宅

三年生は期末テスト、一・二年生は授業という変則日程であった。

ワタシの場合、午後に三年生の授業があったので、授業カットとなり、早めの帰宅。

おかげで、ネットフリックスにより「ボーン・レガシー」という映画を観ることができた。

ストーリーも俳優もアリキタリノの映画であったが、何も考えずにボーっと観ているには都合の良い映画であった。

 

2021年12月1日水曜日

師走

とうとう師走となってしまった。

「師走」とは、「師(僧)が走る」ほど仕事が忙しくなってくるから「師走」なんだよ、と生徒には説明するのだが、ことはそれ程単純ではなく、実際は非常に多くの語源説があるようだ。



語源説

(1)経をあげるために師僧が東西を馳せ走る月であるところから、シハセ(師馳)の義〔奥義抄・名語記・〓嚢鈔〕。

(2)四季の果てる月であるところから、シハツ(四極)月の意〔志不可起・和爾雅・日本釈名〕。

(3)トシハツル(歳極・年果・歳終)の義〔東雅・語意考・類聚名物考・和語私臆鈔・黄昏随筆・古今要覧稿・和訓栞〕。

(4)ナシハツルツキ(成終月)の略転〔紫門和語類集〕。

(5)農事が終わり、調貢の新穀をシネハツル(歛果)月であるところから〔兎園小説外集〕。

(6)稲のない田のさまをいうシヒアスの約。シは発声の助語。ヒアスは干令残の義〔嚶々筆語〕。

(7)シヲヘオサメヅキ(為竟収月)の義〔日本語原学=林甕臣〕。

(8)セハシの義〔万葉代匠記〕。


ふーん、こんなに多いのか、語源というのは須らくそんなものなんだろう。