2021年1月18日月曜日

時代の裂け目

昨日は鬼の話の中で、「時代の裂け目」という言葉が登場したのであるが、昨今のいろいろな出来事(大地震や大洪水、異常気象そして今回の疫病=コロナ)を考えると、どうも我々は現在「時代の裂け目」に突入しているような気がする。

国語の教科書には一年生で「羅生門」という教材を扱うのであるが、この「羅生門」が平安末期の荒廃した世の中を描いている。

地震、疫病、台風などによって都は見るも無残な状況となる。そして、引き取り手のない人間の死骸を「羅生門」に捨て去るのだ。

平安末期と令和初期、結構似ているのではなかろうか。
 

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