今年ほど不安を伴う年明けはあるまい。
原因は、はっきりしたコロナウィルスという敵がありながら、その敵が目に見えず、敵がどこにいるのか分からないところにある。
これは始末が悪い。
我々が、外界と関わる以上、手の打ちようがないのだ。外部との接触を断つことなど、よほどの手段がない限り無理だろう。
さらに始末が悪いのは、敵の攻撃を受けた時に、年齢によって、あるいは個人の病歴によって、ダメージが異なるところである。
これにより、個人個人においては不安の度合いが異なってしまい、敵と戦う真剣さに差が出来てしまうことだ。
ホントニ「コロナ恐るべし」なのである。
(写真は何年か前に行った「出雲大社」の注連縄)
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