天気予報を見ていると、「新潟県を含む北陸地方」なる言葉が出てきた。
今まで「新潟県」はマチガイなく「北陸地方」だと思っていたのだが、どうもそう簡単ではないらしい。新潟に友人が居ながらこれはチョイと認識不足であった。わざわざ「新潟県を含む」と断られているのはなぜだろう?
ウィキペディアによると「北陸地方」とは
本州 中央部に位置する 中部地方 のうち 日本海 に面する 地域 。. 新潟県 、 富山県 、 石川県 、 福井県 の4県 、あるいは富山県、石川県、福井県の3県を指す 。 区別のため前者を「北陸4県」「新潟県を含む北陸地方 」、後者を「北陸3県」などと表現することがある。とある。
では、何故「新潟県」は、北陸地方から仲間はずれにされてしまったのだろうか。他のネット記事にはこのように書かれていた。
有名な「箱根の山は天下の険♪」という唱歌を一度はお聞きになったことがあるのではないでしょうか。この歌詞に含まれている「天下の険(てんかのけん)」という言葉は、地形的に超えがたい難所を意味しています。
現代の静岡県と神奈川県の県境に位置する箱根は、相模湾に面しているものの海沿いは断崖絶壁。陸側は陸側で人が歩いて通るにはあまりにも険しい山々がそびえ立っているため、現代の静岡県と神奈川県の間の往来は困難を極めました。実はこの箱根の山に匹敵するかそれ以上の「天下の険」が、富山県と新潟県の間に立ちはだかっています。新潟県の最西端、富山県との県境近くにある「天下の険」、親不知(おやしらず)海岸、子不知(こしらず)海岸です。この日本海に面した天下の難所の存在が、北陸から新潟を分断し、新潟を文化的に北陸とは異なるエリアと認識させているという説があります。新潟県は北陸地方から仲間はずれにされるのは、「天下の険」の影響が小さくないようです。
ふーん、ホンマカイナの領域ではあるが、一応理解は出来たのである。