2020年1月15日水曜日

ジョージ・ケイブルス


今日も暖かい一日であった。
気象番組では、三月の気温と同じであると云っていた。

昨日の夜中にユーチューブをチェックしていて(ワタシは深夜にジャズ関係のユーチューブをチェックすることが好きなのです)、ジョージ・ケイブルスのアルバムが妙に引っかかった。

ジョージ・ケイブルス(George Cables)。1944年11月生まれ。
アート・ブレイキーやソニー・ロリンズ、デクスター・ゴードンなどの サイドメンを務める。
ライナーノーツにはこのように書かれている。
彼のピアノの特徴は、適度に硬質のタッチで、適度に多弁なインプロビゼーション。
適度に硬質ではあるが、マッコイ・タイナーの様にガーンゴーンと叩 く様な硬質さでは無い。「しなやかな硬質さ」と表現したら良いだろうか。そして、シーツ・オブ・サウンドほど多弁では無いが、モーダル・ジャズほど間を活 かすことは無い。
マイルスとコルトレーンが創り上げたジャズのスタイルを、適度に聴き易く、適度にスローダウンした個性。しなやかな硬質さを持ったタッチで、適度に多弁なインプロビゼーションは、聴いていて、実に端正であり、実に「雅」であり「粋」である。とにかく、聴いていて楽しい、「メインストリーム・ジャズ」 をバッチリ感じさせてくれるピアノである。

「しなやかな硬質さ」これなのです。



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