今日の講義は「古本説話集」の中から「平中が事」という、いわゆる「色好み」の男、平貞文(たいらのさだふん)の話である。
「色好み」とは、今でいう「好色な男」という意味ではなく、「恋愛の情趣を解する男」の意味である。
話はこの恋愛に命をかけているプレイボーイが、浮気性ゆえ自分の妻からこっぴどいお灸をすえられる話だ。
話の内容も分かりやすく、聴講の皆さんも納得のいく時間を過ごすことが出来たのではなかろうか。
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