2024年11月22日金曜日

寒くも暑くも

昨日と異なり、今日は安定した晴天であった。

寒くもなく、かと言って暑くもなく、一年を通してこのような天候であれば、身体も非常に楽になるのに。

夕方のニュースで、1500万円を横領した男が、横領したその1500万円を「キャバクラ」のシャンパンタワーで使っていたことを告げていた。

横領は犯罪であり悪いことなのだが、一晩で1500万円を使い切る「キャバクラ」のシャンパンタワーなるものも、ワタシからすれば極めて恐ろしいものである。



 

2024年11月21日木曜日

光の加減

富士霊園に所用があって出かけた。

富士霊園は紅葉が綺麗なところなので、ついでに写真をとの思いもあったのだが、実際霊園に着いてみると曇が一面に広がり、光の加減がよろしくなく、結局所用だけで帰ってきてしまった。

富士霊園はがっかりだったのだが、家に帰ってくると天候も回復、自宅の紅葉がちょうどピークを迎えていたのでので、写真のような紅葉の写真が撮れた。


 やはり、写真というのは「光」なのです。

2024年11月20日水曜日

カーク・ライトシー

 

水曜テニスは雨天のため中止となった。

週に一度の運動の機会を奪われるのはなかなかツライのであるが、その分は今日は「晴球雨聴」の「雨聴」の方を楽しんだ。

ジャズを聴き始めて五十余年のワタシであるが、今年になって初めて意識したピアニストが左のカーク・ライトシー(1937年生まれ)というピアニストだ。

左の写真のような、スキンヘッドの大男が唸りながらピアノを弾くという、かなり悍ましいプレイスタイルであるのだが、その演奏はスウィンギーでありグルービーなのである。

さて、今日聴いたアルバムは上の写真のアルバムではなく、「Everuthing happens to me」と言うアルバムであるが、「Everuthing happens to me」はジャズのスタンダードナンバーであり、和訳は「いろんなことが僕に降りかかるものだ」の意らしい。

ジャズの曲のタイトルといのはなかなか面白く、かつてフランク・シナトラも歌っていたこの曲も「常についていない私」のことをテーマにしている。

(参考までに歌詞の一部を表示してみる。)


ゴルフに出掛ける予定を入れたら
賭けても良い、必ず雨になるから
もしパーティの準備をすれば
上の部屋の住人に苦情を言われる
風邪を引くとか電車に遅れるのは
僕の人生ではまだマシなほう
いろんなことが僕には降りかかるものだ

2024年11月19日火曜日

イキナリ

急にストンと落ちる感じで温度が下がった。

本来であればこの時期は、徐々に気温が下がっていくのであろうが、今年は「イキナリ」なのである。

おかげで、冬用の衣服にチェンジしなければならないのだが、それが直ぐに見つからず、右往左往したワタシなのであった。


 

2024年11月18日月曜日

興味深いこと

昼の情報番組で興味深いことが語られていた。

昨日投開票があった兵庫県の知事知事選挙は、ニューメディアとオールドメディアの戦いであった、ということである。

投票の内訳を見ていると、十代から三十代の票は当選した前知事に流れている。そしてこの世代というのは、新聞やテレビをあまり見ない世代である。

では主な情報源は何かというと、SNSだ。

しかし、ここに問題があってオールドメディアの新聞やテレビは表現には「縛り」があるのだが、SNSはその「縛り」がそれほどなく、「フェイクニュース」であってもそれを堂々と流してしまうということだ。

これがすべてはなかろうが、アメリカの選挙といい、今回の選挙といいワタシは「ふーん成程」と思うことしきりであったのである。
 

2024年11月17日日曜日

ハッキリ雪

富士山にハッキリと雪が見えた。

天気も良かったので、「秩父宮記念公園」まで出かける。

「晴歩雨聴」=「晴れた日には散歩、雨が降った日は部屋でジャズを聴く」を最近の信条としているワタシにとって、本日は「晴れの散歩」であった。

写真は秩父宮邸の前に立つ「宮の銅像」横から撮った富士山である。

いよいよ御殿場の冬が始まる。
 

2024年11月16日土曜日

沼津で講演会

久しぶりに御殿場線に乗る。

沼津の市立図書館において、「芹沢光治良文学講演会」という行事があって、毎年「芹沢光治良記念館」にお世話になっているワタシとしては、是非とも参加をということになったのである。

講演会は、新潮社の社員でかつて芹沢光治良の担当編集者だった北村暁子さんが、編集者でなければ知ることのできない裏話など、非常に興味ある講演会であった。



 

2024年11月15日金曜日

シニアデー

御殿場のTUTAYAには(全国のTUTAYAではないらしい。)シニアデーというのがあって、毎週金曜日に利用すると、旧作のDVDとかCDは一本無料となる。

これは利用しない手はないなと、このところ金曜日にTUTAYAまで出かけているのだが、複数本借りて、そのうちの一本が無料と言う形で借りるのはまだ良いとして、単に一本だけ借りるとなると、(ワタシは小心者なので)これが結構度胸がいる。

つまり、お金をまったく払わずに借りることになるし、応対している店員さんに「このジジイケチだなあ」とも思われたくないのだ。とは言え、観たり聴いたりしたくないものを無理に借りてもそれは意味はないこと、これは恥を忍んで一本にするしかない。

ということで、ワタシは今日も無料のCDを一本借りてきたのである。




 

2024年11月14日木曜日

自分の評価軸

アメリカ大リーグの大谷翔平選手を特集した番組の中で、「彼は自分で自身の評価軸を持っている」と言っていた。

言い方を変えれば、「自分の評価は自分自身で(他人の評価はあくまでも他人の評価である)」ということになるのだろうが、これはなかなかスカッとした言葉であった。

よく、SNS等で「炎上」とか「誹謗中傷」という言葉を聞くが、この問題も「自分の評価軸」をしっかり持つことにより、多少は跳ね返すことができるのではなかろうか。
 

2024年11月13日水曜日

ケシからん話

本日の水曜テニスは五人で実施。

沼津の愛鷹にあるテニスコートは天気が良いのに今日はガラガラ、何故だろうと疑問に思ったのであるが、何となく原因が分かった。

先週の水曜日に「どこかのテニス団体(ジジイ・ババア率の極めて高い団体であった)」の大会があったのだが、おそらく今日も「どこかのテニス団体」が大会の予備日として、コートをおさえていたのだろう。

というのも、愛鷹のテニスコートは三か月前に予約するのだが、その三か月前にワタシが予約しようとしたところ先週も今週もコートは、ほぼおさえられていて、ひとつだけ空いていたところを予約したのである。

したがって、「どこかのテニス団体」の大会が終了した今週は、「どこかのテニス団体」はコートを使用せず、ガラガラになってしまったという次第である。

まったくケシからん話なのである。
 

2024年11月12日火曜日

迷惑メール

メールボックスを開けると、49の迷惑メールが入っていた。これは今日に限らず、ほぼ毎日のことであるが、まことに鬱陶しいことである。

迷惑メールを削除しても、或いは迷惑メールであるということを申告しても次から次へと入って来る。

これは今を生きている人間の道徳心?の欠如を物語っているものだろう。

イヤな世の中になったものだ。

もっとも、この「迷惑メールの話」は今日の「ブログネタ」になったので、それはそれで感謝するしよう。
 

2024年11月11日月曜日

紅葉イマヒトツ

一昨日は御殿場の紅葉を確かめるため、二の岡神社まで散歩に行ったのであるが、紅葉はイマヒトツであった。

ただし、一部のモミジは少しだけ紅葉しており、来週あたり(予報ではまた暖かくなるような雰囲気はあったが)見事な姿を見ることができるかも知れない。





 

2024年11月10日日曜日

「我が家は無事です」

先日、御殿場市から配布された「地震などが発災した時に、自宅の目立つところに掲げる」布である。

これはなかなか良い「思いつき」と考えられるのであるが、布に書かれている文面には何か違和感がある。

「我が家は無事です」は良いとしても、そのあとに「御殿場市」が付いているのは、どうも妙だ。

これでは「我が家は無事です」と「御殿場市」が言っていることになってしまうのではないか?

ここは、「我が家は無事です 家主」となるべきなのだろうが、「御殿場市」の方が分かりやすかったのでしょうかね。
 

2024年11月9日土曜日

ジョン・コルトレーンのこと

昨日、ジャズの評論文を読んでいて、長年の謎がひとつ解決した。

それは、「ワタシの敬愛するテナーサキソフォン奏者、ジョン・コルトレーンは、アルトサックスでなく何故テナーサックスなんだろう。」ということである。

コルトレーンの演奏を聴いていると(特に彼の演奏するバラードなどは)、音自体が自分に何か語りかけてくるような気がするのであるが、評論文によるとそれはコルトレーンのテナーサックスの音色が「高域成分」が多いからなのだそうだ。

高音を出すにはテナーサックスより小型のアルトサックスを使用すればよいのだが、彼はあえてテナーを使っている。その理由はテナーはアルトより大型なので豊かな「倍音=基音と呼ばれる元になる周波数の整数倍で振動している音」を含み、それが音色のふくよかさに繋がるのだと。

(そうなんだ、「倍音」なんだ。)

つまり、コルトレーンは「語りかける」ために、「豊かな倍音」を作り出すためにテナーサックスを吹いていたのだった。

さあ、今日はコルトレーンの「SAY IT」でも聴くことにしよう。
 

2024年11月8日金曜日

急に冷える

本日T高校は遠足等の行事ということで、ワタシは休業日となった。

臨時の休業日となったので、沼津の実家まで行って少々片づけをしてきた。

御殿場と沼津はやはり温度差があるようだ。

このところ、御殿場は急激な温度の低下がみられ、いよいよ冬という感じであった。つい先週まで夏ムードもあったのに。

やはり、日本は夏と冬の二種類の季節しか存在しなくなってしまうのか。 

2024年11月7日木曜日

「花」

写真展の最後の作品は「パリのアメリカ人」から「花」である。

映画のアイデアを提供、かつ「パリのアメリカ人」からの「花屋」を選んでくれた教え子からすれば、この作品が一番イメージから遠かったのではなかろうか。

それはワタシが「花屋」を「花」に変えて、さらに「コスモスの花びらのアップ」という暴挙に出たからである。

教え子には申し訳なかったがワタシには、この方法しかなかったのです。

さて、来場していただいた方は延べ150人を超え、ここ数年において一番多い人数となった。

心から皆さんに感謝である。

今年はいつもと異なり、かつての教え子から「テーマ」を貰って、そこに合わせる写真であったのだが、「なかなか大変だわい」というのがワタシの本音である。

さて来年はどうなることやら。

 

2024年11月6日水曜日

「鳥」

日本の映画「かもめ食堂」からは「鳥」である。

群ようこの小説を原作とする映画で、フィンランドのヘルシンキを舞台に、ゆったりと交流を繰り広げていく様子を描く。

小林聡美・片桐はいり・もたいまさこというかなり個性的な女優が出演している映画だ。


映画自体も面白いのだが、ワタシはエンドロールで流れる、井上陽水の「クレージーラブ」と言う曲に嵌ってしまって、今は何度も何度もこの曲を聴いている。





 

2024年11月5日火曜日

「バイク」

「愛と青春の旅立ち」からは「バイク」である。

最近の映画でいうと「「トップガン」のような映画だという。写真展来場者の中にもこの映画を観たという人が何人かいた。残念ながらワタシは観たことは無かったのだが、「トップガン」は観ていたので、凡その見当はついた。

さて、実はこの「バイク」の写真が一番困った。

バイク単体の写真などほとんどない上に、身近にも存在していない。ある意味これはワタシに対する「無茶ぶり」であったのだが、そこはそれ何はともあれ写真を提供しようと覚悟、自転車や人力車にも「車輪」はついているぞと、こちらが「無茶こじ付け」したのである。

 

2024年11月4日月曜日

「海」

「マンマミーア」という映画からは「海」である。

映画ではエーゲ海の明るい海が舞台となっているが、ワタシの海は、右から我入道浜・千本浜・新潟と三つの海を挙げてみた。

新潟の海は、新潟の友人の家を訪れた時のものであるが、友人の家からほど近い日本海は季節のせいかどうか、かなり荒れていて「おおー、これが日本海か」と思ったことを覚えている。




 

2024年11月3日日曜日

「飛行機雲」

ジブリのアニメ映画「風立ちぬ」からは、「飛行機雲」が提示された。

無いようで意外と「手持ち」の写真があったのが「飛行機雲」だった。

というのも御殿場というところは、東京から関西や九州に飛行する際に、飛行するコースに入っているのか、頭上をジェット旅客機が通過していくことが多く、「飛行機雲」はよく見かける現象だったからだ。


掲示した二枚は御殿場上空の「飛行機雲」であり、もう一枚は北海道からの帰りに自分の乗っている旅客機の真

横を通っていったジェット機の「飛行機雲」である。

 

2024年11月2日土曜日

「枯れ葉」

先日のドラフト会議で、広島カープから育成枠の一位で指名された、我らがT高のK君のことを県内ニュースで取り上げていたのだが、そこで驚くべき発言が若い女性アナウンサーからあった。

「これから先発の右腕(うわん)としての活躍が期待される」というべきところを、「これから先発の右腕(みぎうで)として」と言ってしまったのである。

うーん、あまり野球には興味のないアナウンサーなのだろうが、これには流石にオジサンも吃驚してしまったのです。

さて、今日の写真は「枯れ葉」である。

「枯れ葉」の在庫はいっぱいあったので、苦労はしなかったのであるが、「紅葉」のことを「枯れ葉」に入れるかどうかは大分迷ったのです。

 

2024年11月1日金曜日

「階段」


二回目は「階段」である。

「ローマの休日」から抜き出したテーマだ。

この映画の代表的なシーンが、スペイン広場の階段で主人公がジェラードを食べるシーンだという。

 写真は近くの我入道海岸の階段、記念館の螺旋階段、ワタシの娘の結婚式の時に撮った式場の階段と三つの階段を並べてみた。

「階段」の写真については頭の中にいくつかの候補があったので、比較的簡単にセレクトできた。

「階段と言う場所で写真を撮る」こと自体が絵になる光景だからであろうか。