「草花を愛して、人間を愛さなくなっている自分を発見して、おどろくこともある。」
「絵本作家の日記」 長新太
この絵本作家の言葉に、コラムの作者、鷲田清一はこう説明を加えている。
「草花を愛でるのは、草花そのものを愛するというより、人間ではないのだというただその一点でそれを愛しているだけなのかもしれない。」
「人間であることの絶望」だというのだ。
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