2023年8月15日火曜日

滅私奉公

何日か前、朝刊の鷲田清一のコラムにこのようなものがあった。

「なにもしないことはなにもしないのではなくて、悪いことをしているのだ」 佐藤滋

役人はそう観念すべきだと元通産官僚は書く。「無難」「大過なく」というのは、すべきことをして批判を浴びたり、責任を取らされたりするよりもマイナス点を稼がないようにするという保身術。消防士は火の粉を被っても現場に飛び込んで行く。役人の職責もこれと同じだと。誰も何もしなければ国は潰れる。


「滅私奉公」という立派な言葉?が日本にはあるが、こんな言葉がなぜかワタシには思いだされるのです。



 

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