ところで、以前から「何故だろう」と思っていたことに、プリンターインクの「顔料インク」という表示がある。
ワタシは、いつも「顔料インク」を使用してプリントアウトしていたのだが、この「顔料」とは一体何だろう?
ネット検索によると
「顔料」とは、着色の為に使う物質で、水などと混じらないもの、インクなどの性質として使われることが多い言葉でそのまま使うことが前提のもの。プリンタのインクによく「顔料インク」という表示があるが、それはそのままセットするだけで使えるという意味だと考えてよい。一方「「染料」も同様に、物に色を付ける物質の表現となるが、こちらは水などの液体と混ぜて使うことが前提で、建築用に用いる中にも多く存在する。
とある。
では何故「顔料」なのか。
紀元前二万年以上前、古代の人類によって描かれたといわれる、洞窟の壁画、この時に使われた絵具こそ、顔料の始まりである。有色の土や木、貝殻などを燃やし、その灰を水や動物の油と混ぜ合わせることで、顔料インクの原形が生まれた。
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