2025年11月12日水曜日

チグハグ

何となくチグハグな一日であった。

何がチグハグかという具体的な例は挙げられないのであるが、強いて言えば予定したことが予定通りに行かず、不完全燃焼であり、イライラが募る一日であったのだ。

こんな日は、「こんな日もあるのだ」と諦めてオトナシクしているしかないのである。
 

2025年11月11日火曜日

カキフライ弁当

昼にどうしても カキフライ弁当が食べたくなって買ってきた。

やはり、この時期はカキフライなのである。

不思議なことに、今は大好きなカキフライであるが、子供のころはむしろ大嫌いであって、あのグシャッとした食感がナントも嫌で、ひたすら食べるのを拒否していたことを思い出す。

人間の好みというのは、時によって極端に変化するものである。

2025年11月10日月曜日

フェイク

日が暮れる時刻がだいぶ早くなってきた。現在四時五十分であるが、外はもう暗いのです。

最近、生成AIで作られた「クマ」のフェイク動画が話題となっているのだが、技術だけが先走って、そこに倫理観が伴なっていないことが危惧される。

そこには「面白ければそれで良い」という風潮もあるのだろうが、これは何とかならないものだろうか。
 

2025年11月9日日曜日

自然の理

雨降りでもあったため、一日をほぼ家の中で過ごす。今日の雨は冷たい雨、いよいよ今年も冬がやって来たか。

最近よく思うのだが、子供というのは成長ペースが速く、ひと月会わないでいると「出来なかったことが出来るようになっている」。

一方年寄りは退行ペースが速く、ひと月経つと「出来たことが出来なくなっている」のである。

これが自然の理なのであろう。


 

2025年11月8日土曜日

どのような差?

富士文庫で第二回の古典講座。

前回は聴講者の方が実にオトナシク、ややヤリニクイ講義であったが、今回はそれなりにニギヤカであり、とてもやり易かった。

いったい、前回と今回にはどのような差があったのだろうか。

十里木街道は紅葉が始まっており、富士までのドライブは快適、快適。



 

2025年11月7日金曜日

極楽

朝から晴れ、ということで久しぶりに「秋桜」を撮りに行ってみた。

ワタシにとっての「秋桜」の聖地は裾野の「ヘルシーパーク」である。「ヘルシーパーク」とは日帰り温泉の施設であり、施設の隣に観光用の「秋桜」畑を作っているのだ。

もう十一月であり、「秋桜」のピークは過ぎてしまっていたのだが、今年の夏が異常な温度であったためか、「秋桜」はまだ少しだけ見ることができたのである。

今日のワタシは写真を撮ったあと、日帰り温泉にどっぷりと浸かり、そのあとは「あぶらや」という蕎麦屋に寄って蕎麦を堪能したのである。

おおー、極楽・極楽。

(写真は今日撮った「秋桜」)
 

2025年11月6日木曜日

同じ感性

今回の写真展に我が家の「雛人形」、左の写真を登場させたのだが、この写真とよく似た写真があることが分かった。

その写真というのが、サザンオールスターズのアルバム「THANK YOU SO MUCH]」のジャケット写真である。

断っておくが、ワタシがこの写真を撮ったのは、もう三年以上前なので真似をしたわけではない。恐らく、二つの写真の「ネライ」は同じところだと思われるが、ひとつ言えることは、日本の伝統的な人形の質の高さを狙っていることである。

その顔は見る角度によって、微笑んだり、悲しんだり、怒ったり、表情が変わってくる。



よく能に使用される能面を例に出して、面の表情の豊かさを挙げるが、日本の伝統的な人形も同じことが言えるのである。

それにしても、写真の感性がよく似ているので、いつかこのカメラマンと話をしてみたいものだ。